十五夜のすすきの飾り方で正式なやり方は?団子以外にお供えする物も | 気になる事な~んでもすぐ分かる辞典ブログ♪

今年も十五夜がやってきます。

みなさんは、十五夜に何を飾っていますか?

月見団子にけんちん汁、そしてススキ!!

十五夜に欠かせないススキですが、みなさんは正式な飾り方を知っていますか?

また、ススキを何本お供えするのか知っていますか?

今回は、十五夜に欠かせない「ススキ」にスポットを当てて書いて行きたいと思います。

今年の十五夜の参考にしていただいたら幸いです。

十五夜にすすきの飾り方で正式なやり方やお供え方法は?

いざ、十五夜にススキを飾ろうとしても、「ススキってどうやって飾ればいいの?」と結構あやふやな+わからない…ということが意外と多いです。

まず、ススキを何本飾れば良いのか知っていますか?

答えは、5本です。

一般的にススキは5本と言われていますが、一部の地域によっては15本を飾るところもあるそうです。

ススキを飾る場所ですが、もちろんススキはお月見団子と一緒に飾るのですが、あくまでお月様へのお供えものなので、しっかりとお月様が見えるところか、床の間にお供え物するのが良いとされています。

そしてススキの置くポジションも一応決まっているんです!!

お月さまから見て、左側にススキや果物などの自然の物を置きます。

そして、お月様から見て右側にお団子を置くと良いとされています。

ススキの飾り方ですが、多くの場合花瓶に入れて飾っていますが、ススキだけだとちょっと物足りないですよね?

ススキの飾り付けについては、細かく決まりはないので他の花と一緒に花瓶に活けても良いと思います。

その方が色が豊かでキレイでしょう。

十五夜のお月見にお供えするものはススキと団子以外にもある?

十五夜のお月見は、元々は貴族が月を見ながら詩や俳句を詠んだり、楽器を演奏したりという宴が開かれていて、庶民の間では、月にお供え物をして収穫に感謝して翌年の豊作を祝うお祭りです。

十五夜にお供えするものとして、お月見団子やススキが一般的ですが、他にも飾るものがあるのでしょうか?

調べてみると、里芋などの収穫物をお供えすると書かれてありました!

お月見団子やススキは知られていますが、収穫物をお供えすることを知らないという方が意外と多いです。

その1人が私です(笑)

十五夜は先ほども紹介したように、もともとは収穫祭なので収穫物をお供えするのはとても重要なことだと思いました。

収穫物として、

などがあります。

特にブドウなどのツルものは、神様とのつながりを強くすると言われているので縁起がとても良いです。

お月様に「こんなに収穫物を取ることができました。おりがとうございます」と報告も兼ねてお供えすると良いでしょう。

十五夜にすすきをいつからいつまで飾るのかを知りたい!

本来十五夜は、旧暦の8月15日に当たる夜のことを指していて、現在では新暦と言われる新しい暦です。

旧暦の8月15日を新暦になおすと、9月半ばから10月半ばになり、9月半ばから10月半ばが十五夜の時期とされています。

ちなみに今年の2019年以降の十五夜は、

  • 2019年9月13日
  • 2020年10月1日
  • 2021年9月21日
  • 2022年9月10日

と十五夜の日にちがバラバラです。

今年は9月13日なのですが、すすきを飾るのはいつからいつまでなのでしょうか?

調べてみると情報はありませんでした。

すすきの飾る時間はあまり決まりが無く、お月様で出ている間に飾ってお月様が見えなくなったら片づけするような感じで良いと思われます。

すすきは魔よけとして、悪霊や災いから収穫物を守り、翌年の豊作を願う意味が込められています。

お月様にお供えしたすすきを月見が終わったあとに、家の軒に吊るしておくと、1年間病気をしないと言われているので、お供えしたすすきは取っておきましょう。

十五夜の夜は、普段忙しい毎日を送っていて疲れている方は、忙しい日常を忘れてお月見でリラックスしてみるのも良いと思います。

⇒ 十五夜にけんちん汁を食べる由来は?どの地域のならわしか知りたい!
⇒ 十五夜の俳句で有名な和歌は?常識や教養のために解釈や意味を知りたい!

まとめ

今回は、十五夜のすすきの飾り方で正式なやり方は?団子以外にお供えする物もについて紹介しました!

今年の十五夜は9月13日です。

晴れたらいいですね!!!

私が子供のころは、お月見は団子が食べれるということもあって、ものすごい楽しみにしていました。

今は大人になって十五夜の意味を知ることができましたが、小さい頃は「団子祭り」だと思っていました(笑)

今年もお月様に収穫物をしっかりお供えして、すすきもおしゃれな花瓶にいれて華やかにしたいなと思います。

子供がまだ小さいので、十五夜の夜にゆっくりお月様を見て楽しむことはできなさそうですが、子供が大きくなったらしみじみお月見を味わってみたいものです…。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

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