クリスマスは家族にとってもお子さんにとってもメインイベントですよね!
「早く赤ちゃんと一緒にケーキを食べたい」
「初めてのお祝い、豪華なケーキで盛大に」
そんな気持ちもあると思います。
また、お祝いのケーキも外せないものですよね。
アイスケーキもありますがやっぱりクリームたっぷりのケーキを食べたくなりますね。
ケーキと言ったらクリームは避けられないものだと思いますが、クリームって何歳から食べさせていいのだろう・・・と、悩むところです。
おこさんが小さな家庭や初めてあげるものだと不安になると思います。
アレルギーもないし一口だったら・・。なめるぐらいだったらいいのかな・・。
食べさせるとどうなってしまうのか知っていますか?危険性についても知っていて欲しいと思います。
今回は、
- 生クリームは何歳から食べさせても大丈夫?1歳児でも大丈夫??
- 生クリームを赤ちゃんに食べさせるならどの位まで?適量を知りたい!
- 赤ちゃんに生クリームを食べさせる時に気を付ける事は?
について、まとめてみましたので参考にしていただけると幸いです。
生クリームは何歳から食べさせても大丈夫?1歳児でも大丈夫??
少し風味付けでまぜる程度であれば、離乳後期からほんの少し、たまにであれば問題はありません。
しかし、基本的に生クリームは1歳からと覚えておくといいでしょう。
ちょっとあげると「もっと、もっと!」と欲しがり、あげないと泣いてしまうことがあるかと思いますので、親御さんにはちょっと後悔が残るかもしれませんね。
なので、小さめのケーキをみんなで分けて食べ、お子さんが寝た後に改めてご夫婦の時間として、ケーキの時間を楽しむのもいいかと思いますよ!
小さいころはお母さんお父さんと一緒に食べた、ケーキを少しでも食べれたという、満足感を感じられればいいと思います。
もう少し早く上げたいという場合は、離乳食期(9か月頃)からほんの少しの風味付けであれば、与えても大丈夫です。ほんの少し、たまにですよ!自分でケーキから取らせるのではなくお皿に分けてあげるのが良いでしょう。
絶対に守ってほしいことは、離乳食で牛乳を与え、乳アレルギーでないことを確認してから与えるようにしてください!もし、アレルギーであった場合程度にもよりますが、とても危険です。
<ご注意>
市販のケーキを購入する場合、ケーキの生地はとても甘く、パンなどよりもたくさんの砂糖や油また、バターでつくられています。1歳になったとしてもできるのならば手作りのものをあげられるといいです。お子さんの初めてのケーキは一緒に作って食べるというのも一生の思い出になっていいのではないでしょうか?たくさんの刺激物が入ったケーキを買うのはもう少し待って、手間は少しかかってしまいますが食べるまでの時間を共有してみるのもいいかと思います。赤ちゃんの好きなボーロをトッピングに使うのもアイデアですね!ですので、市販のケーキは2歳から一緒に選びに行くことをおススメします。
生クリームは牛乳の脂肪分です。=「油」と考えてくださいね。
生クリームを赤ちゃんに食べさせるならどの位まで?適量を知りたい!
生クリーム=「油」は赤ちゃんの胃腸に負担をかけますので、大さじ1杯までを目安にできたらいいでしょう。
1歳の赤ちゃんの一日の砂糖摂取量は約10gとされています。ケーキを食べるときは1カットは食べ過ぎとなるので、1カットの3分の1くらいまでにしておくと良いです。
とても少なく感じるかもしれませんが、あげすぎには要注意です。
生クリームの代用品のご紹介!
①生クリームの代用品としては水切りヨーグルトを使うといいですよ。
ヨーグルトのままよりも固くなるので生クリームのように見立てることが出来ます。泡立てる手間もいらないので、とても便利です。
ぜひ、「水切りヨーグルト」を取り入れてみて下さい!お菓子作りにも使われているので、お母さんの健康にも良いものとされていますよ。
②乳アレルギーの恐れがある赤ちゃんであれば、豆乳やさつまいもを使ったクリームも作ることができます。
豆乳は、レモン汁を入れると固まる性質があるので、デコレーションにも適しています。少し硬めのさっぱりしたクリームになりますよ。
その他にも野菜クリームや豆乳ヨーグルトクリームなどもありますよ。いろんなもので代用してみて下さい!
アレルギー児への対応
保育園に通っていらっしゃるお子さんはいらっしゃいますか?
園でもクリスマス会が行われきっとおやつでケーキが出ていると思います。
アレルギー児は実際に別でクリームを用意し、他の子たちと見た目にも差ができてしまわないようにアレルギーのものを抜いたクリームでケーキを作っていますよ!
先ほど述べたさつまいもを使ったクリームも美味しいようでモリモリ食べていました!
違いが出ると悲しむ子もいるので、家族みんなで同じケーキを囲める方が幸せかなと思います。
赤ちゃんに生クリームを食べさせる時に気を付ける事は?
食べた後はしっかり歯磨き
虫歯になりやすくなるので、その後のケア(歯磨き)をしっかり行いましょう!
チョコレートよりは生クリームの方がいいです。
植物性と動物性を見分ける
生クリームには植物性と動物性がありますが、乳幼児にはどちらを選ぶのがいいと思いますか?
良いものは動物性です!!↓
動物性の生クリームは牛乳の脂肪分になりますが、植物性の生クリームは油を加工したものになり、添加物も気になります。
「動物性」のものを「ほんの少し」ならOKと覚えておいてくださいね。
たくさんあげすぎると、虫歯のリスクや将来の生活習慣病へと繋がる可能性がでてきます。
乳児の生クリームの危険性!
消化器官の未発達な赤ちゃんにとっては、生クリームに含まれる脂肪分=「油」の分解をすることはとても大変なことです。
- アレルギーを起こしやすくなる
- 下痢や便秘、湿疹を起こしやすくなる
のような、原因を引き起こす可能性があります。
さまざまなものに敏感に反応をしてしまうため、「これは敵だ!!」となりアレルギーの原因になると言われています。
まとめ
生クリームを与える時期は・・・
①離乳食期(9か月頃)からほんの少し、たまに!であれば風味付け程度で。必ず乳アレルギーではないことを確認してから。
そして、スプーン大さじ一杯までがめやすでしたね。
②できれば市販ではなく、動物性の生クリームで手作りのケーキを。
③市販のケーキは2歳頃から。
消化器官の未発達な赤ちゃんにとっては、「おいしい」ものが身体にとって「良いもの」とは限らないということを覚えていてほしいと思います。
子どものためにしたことが後々苦しめる結果になってしまうと、辛いですよね。赤ちゃんに与えるものは、お母さんお父さんがしっかり見極めてあげて下さいね!
これから長い人生なので焦ってケーキをたくさん食べさせなくても、お子さんにとっては家族みんなにお祝いしてもらえる方が、思い出に残ると思いますよ。
家族での時間を大切に過ごしてほしいと思います。
ライター名:かな
趣味のバドミントンで学生時代日本一を目指しており、運動がとても好きです。そして、小さい頃から目指していた保育士になり、現在は妊婦の専業主婦です。私の経験したことを生活に生かしていただけると有り難いです。よろしくお願いします。