織姫と彦星の制作5才児向け!年長さんができる七夕の飾り作り方4選 | 気になる事な~んでもすぐ分かる辞典ブログ♪

公開日 : 2019年5月22日 / 更新日 : 2019年5月25日

もうすぐ年に一度の七夕です。

7月7日、七夕の夜だけ会える織姫と彦星。

そんなロマンチックな夜に、短冊に願いを込めてお祈りしたこと、きっと大人なら誰でも一度は経験がありますよね。

今年は、七夕のかわいい飾り作りにチャレンジしませんか。

作り方は、どれもとっても簡単。

折り紙とお家にもよくある道具だけで、オリジナルの七夕飾りが出来ちゃうんです!

5歳前後のお子さんでも作れるような簡単なものばかりなので、幼稚園や保育園での製作にもおすすめです。

織姫と彦星の工作5才児編年長さんができることや注意点

5才児・年長さんは保育園の中では最年長ということもあり、一通りのことができるようになってくる時期ですよね。

一般的には、5才児・年長さんで紙を折る、
のりを貼る、ハサミが使えることができると言われています。

ですがお子さんの成長に合わせて、大人がサポートしながら作っていくことをおすすめします。

織姫と彦星の工作5才児編年長さん向けに用意するもの

七夕飾り作りで用意するものはこちらです。

用意するもの

必要なもの

  • おすすめポイント1…折り紙のサイズは15cm×15cmくらいが目安
  • おすすめポイント2点和紙の折り紙にすると着物の雰囲気が出る
  • 画用紙(折り紙でも代用可)
  • たこ糸やひも、モール等
  • のり
  • はさみ
  • セロテープやマスキングテープ
  • 色鉛筆やクレヨン、色ペン
  • ホッチキス
  • 両面テープ
  • おはながみ
  • 穴あけパンチ
  • クラフトパンチ(星形)やシール

あると便利なもの

  • お手ふき用のおしぼりやウェットティッシュ
  • 工作ボード

全て100円ショップで揃う、身近なものばかりですね。

織姫と彦星の工作5才児編年長さん向けの七夕飾りの作り方4選

工作のポイントを3つだけ先取り!

これからご紹介する動画の中で共通するポイントを、3つだけ先にご案内します。

①お子さんに任せる範囲について

はさみやのりだけでなく、セロテープやホッチキス等、指先の力を使う作業もあります。

5歳くらいのお子さんの場合、一人ひとり出来ること・出来ないことの差が大きい頃ですよね。

初めて触る道具もあるかもしれません。

お子さんの成長度合いや得意・不得意によって、大人の方がお手伝いしたり、場合によっては予めパーツを準備してあげたり工夫して、ぜひ一緒に楽しく作ってみてください。

②星形について

飾り部分に星のパーツが出てくるものがあります。

動画ではクラフトパンチで作っていますが、星の形はお子さんの成長度合いやお家にあるもので、アレンジしてOK!

例:

  • 星形のクラフトパンチでくり抜く。
  • 星の形のシールを貼る。
  • 自分で星を書いて、切り取る。

どんなお星さまにするかによって出来上がりの印象がぐっと変わってきます。

一人ひとりオリジナルの織姫と彦星になるので、ぜひ色々なパターンで作ってみてくださいね。

③着物の左・右について

織姫と彦星の着物を作る時に折り方に注意してください。

着物は着る人にとって左側が上になるので、折り紙でも折る順番は必ず左⇒右の順になるように注意してください。

これからの季節、夏祭りでも浴衣を着るお子さんも多いですよね。

浴衣も着物と同じですから、折り紙をしながらマナーも一緒にお勉強しちゃいましょう。

早速、4つの作り方の動画を紹介していきます。

織姫と彦星つきのオリジナル短冊

これは、少し手間をかけることでとっても可愛い短冊ができる織姫と彦星の飾りです。

保育園や幼稚園や介護老人施設などで飾っても喜ばれますね!

簡単なのに愛嬌のある織姫と彦星の折り方はこちらです。

難易度:★★★☆☆

所要時間…約40分

のりもはさみも使います!

【必要なもの】

  • 折り紙 6枚(織姫に2枚・彦星に2枚・短冊に1枚・飾りに1枚)飾りの分は切れ端でも、シールでもOK
  • たこ糸やひも、モール等
  • のり
  • はさみ
  • セロテープ
  • 色鉛筆やクレヨン、色ペン
  • クラフトパンチ(星形)やシール

ここからは動画を参考にした作り方を説明します。

まずは、織姫・彦星の体を作り、その下に短冊をつなげ、最後にひもをつけます。

※動画を見ながらぜひ作ってみてください。

■織姫・彦星の作り方

  1. 織姫・彦星の着物用に2色の折り紙をそれぞれ選ぶ。
  2. 2枚とも三角に半分に折り、切る。
  3. 着物の2色の縁を少しずらして上に重ねる。
  4. (上にしたい色を下に、襟にしたい色を上に置く)
  5. 重ねた状態で、中央へ3等分になるように左・右と順番に折る。
  6. 上に重なった右側部分の裏側の角に、のり付けし貼る。
  7. 頭の部分に星形の飾りをのり付けし貼る。

■短冊の作り方・糸の付け方

  1. 出来上がった体の幅に合わせて折り紙を折り、切り取る。
  2. 切り取った上の部分にのり付けし、体の内側を広げて短冊を入れ、貼る。
  3. ひもを半分の幅に折り、体の裏側にひもをセロテープで貼る。

※体~糸をつけるところまでを彦星の分も同じように進めてください。

彦星らしく、かっこいい色を選ぶのがおすすめです。

■仕上げ

  1. 1.織姫・彦星に顔を書く。
  2. 2.短冊部分に願い事を書く。

着物が華やか!織姫と彦星

こちらは、折り紙の中でもやや難易度が低いので5才児の年長さんだったら楽しく作れる折り紙制作です。

着物となる折り紙の部分は、千代紙や今はやりのモノグラムや光沢のある折り紙など、柄のあるものが華やかになりますね!

ここからは動画を参考にした作り方を説明します。 顔を作ってから体を作り、最後に糸をつけます。

※動画を見ながらぜひ作ってみてください。

難易度:★★☆☆☆

所要時間…約30分

のりもはさみも使います!

  • 【必要なもの】
  • 画用紙 2枚
    (黒や茶色1枚・薄だいだいやオレンジ色1枚)
  • 折り紙 3枚
    (織姫用1枚・彦星用1枚・飾り用1枚)
  • 両面テープ
  • のり
  • たこ糸やひも、モール等
  • 色鉛筆やクレヨン・色ペン
  • おはながみ 2枚
    (織姫用1枚・彦星用1枚)
  • クラフトバンチ(星形)やシール
  • はさみ
  • ホッチキス
  • セロテープ

ここからは動画を参考にした作り方を説明します。 顔を作ってから体を作り、最後に糸をつけます。

※動画を見ながらぜひ作ってみてください。

■お顔の作り方

  1. 飾り用の折り紙で星形を作り、切る(星のシールでもOK)
  2. 薄いだいだい色やオレンジ色の画用紙を顔の部分用に丸く切る。
  3. 黒や茶色の画用紙を髪の毛の部分用に切る。
  4. 顔と髪の毛をのりで貼る。
  5. 顔を書く。
  6. 顔の後ろに星形を両面テープで髪に貼る。

■体の作り方

  1. 折り紙を少しずらして三角に折り、さらに両角を内側に折る。
  2. 両面テープを内側2か所に付けておく。
  3. おはながみを半分に切り、2枚重ねてじゃばら状にして折り、片端をホチキスで止める。
  4. 反対側の端2cmくらいを丸く切り取り、広げる。
  5. 2の両面テープで、おはながみと体を貼る。

■仕上げ

  1. 顔と体を両面テープで貼る。
  2. 糸を30cmの長さに切り、輪っか状にする。
  3. 糸をテープで体の後ろに貼る。

※全ての作業を彦星の分も、同じように進めてください。

とっても華やかな着物の織姫と彦星が出来上がりました!
織姫は女の子らしくかわいく、彦星は男の子らしくかっこよく、髪型や顔を作ると雰囲気が出ておすすめです。

少ない材料で完成!織姫と彦星

この制作は、折り紙が得意なお子さん向けです。

折る手順はやや多めですが、難しいところは大人の方が手伝ってあげてください。

動画と説明をしっかり見ながら折っていくと、こんなにカワイイ織姫と彦星の飾りが作れちゃいます!

難易度:★★★★★

所要時間…約30分

はさみだけ使います!

【必要なもの】

  • 折り紙 3枚(織姫用1枚・彦星用1枚・黒や茶色1枚)
  • 色ペンや色鉛筆・クレヨン
  • はさみ
  • セロテープ

ここからは動画を参考にした作り方を説明します。

少ない材料ですが、折る箇所が多いので難易度は★5つです。

※動画を見ながらぜひ作成してみてください。

■織姫の作り方

  1. 茶色の折り紙を半分に切り、内側に半分に三角に折る。
  2. 一度開き、折り線に合わせて内側へ2回折る。
  3. 裏返して中央へ両角を折り、さらに端を少し折り丸みを持たせる。
  4. 中央の角の部分を2回折って、髪の毛の高さを調整する。
  5. ピンクの折り紙を四角い四等分サイズに切り、さらに半分に三角に切る。
  6. 半分に折り、両端を着物の裾に見えるように折って開く。
  7. 5の三角の折り紙を中央へ両端を折り、裏返して開き、中央へさらに三角に折る。
  8. 顔と着物、髪飾りを裏側からセロテープで貼る。
  9. 顔を書く

■彦星の作り方

1~6までは織姫と全く同じ。

着物用の折り紙の色だけ彦星らしく青や緑に変えてください。

  1. 5の三角の折り紙の裾部分を折り曲げ、上の角を裾向きに折り、中央の角に合わせて両角を折る。
  1. 5の三角の折り紙の裾部分を折り曲げ、上の角を裾向きに折り、中央の角に合わせて両角を折る。
  2. 上の部分を裾に向かって折り、三角になった角を折る。
  3. 顔と着物、帽子を裏側からセロテープで貼る。
  4. 顔を書く。

折る作業が多く難しく感じる場合は、パーツは準備しておいてもいいかもしれません。

日ごろから折り紙が大好き!そんなお子さん向けです。

笹の葉に飾れる!織姫と彦星

まずは、折り紙が2枚あれば作れる織姫と彦星の飾りです。

折り紙がニガテなお子さんでも、2か所折るだけですのですぐに出来ますよ!

笹の葉に飾れるようになっているのもいいですね。

難易度:★☆☆☆☆

所要時間…約15分

のりもはさみも使います!

【必要なもの】

  • 折り紙 2枚
  • (織姫に1枚・彦星に1枚)
  • たこ糸やひも、モール等
  • マスキングテープ
  • 穴あけパンチ
  • はさみ
  • のり
  • 色鉛筆やクレヨン

織姫と彦星を作り、糸をつけて、笹の葉に飾れるようにしていきます。

※動画を見ながらぜひ作ってみてください。

■織姫・彦星の作り方

  1. 織姫と彦星1枚ずつ折り紙を選び、2枚とも三角形に半分に折り、切る。
  2. 中央へ3等分になるように左・右と順番に折る。
  3. 両角の裏側にのり付けし、貼る。
  4. マスキングテープを貼り合せてから切り、頭の部分に貼る。
  5. マスキングテープの真ん中くらいに穴あけパンチで穴を1つ開ける。
  6. 顔を書く。
  7. マスキングテープで開けた穴に糸を通す。

まとめ

今回は年長さんでも出来るような七夕飾りの作り方を4つご紹介しました。

アレンジの仕方次第で、個性が光るたった1つ、オリジナルのものが出来上がります。

今回は織姫・彦星と短冊だけですが、七夕飾りには他にもいろんな種類があります。

興味のある方は、由来や短冊の色の意味も調べてみてもいいですね。

ぜひ夏の想い出の一つにお子さんと七夕飾りを作ってみませんか。

願いを込めながら一生懸命書いた願い事、今年は叶うといいですね。

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