公開日 : 2019年5月26日 / 更新日 : 2019年5月28日
毎年やってくるお中元の時期。
最近の若者夫婦は、結婚してから義両親にお歳暮を送ることが多いんだとか。
義両親にお中元を贈る際に、直接行って渡すよりも最近ではインターネットなどで注文しそのまま届けてもらうことが多くなってきています。
そのときに、品だけではちょっとな…と思ってメッセージを添える方もいます。
いわゆる「送り状」ですね。
送り状がある方が気持ちが伝わるので送った方がいいとは思いますが、実際どんなことを書けばいいのかわかりませんよね?
今回は、義両親に送る送り状の例文や、マナーなどについて書いて行きたいと思います。
お中元の送り状で義両親への例文は?手紙や添え状の文章まとめ
義両親に送り状を書くときは、あまり形式に囚われなくても良いと思います。
あまり固い文章になってしまえば、読む方も「気を使っているんだな…」と関係がギクシャクしてしまうということがあるようです。
普段使っている言葉を使ってある程度自由な感じで書いても良いと思います。
【送り状例文①】
梅雨が明け、洗濯物が乾きやすい季節になりました。 お父さん(お義父さん)、お母さん(お義母さん)元気で暮らしていますか。 私たち家族○人は
毎日、仕事や育児で忙しいですが、家族全員元気に過ごしています。
今年は、ご無沙汰ばかりで申し訳なく思っています。
お正月には家族○人でそちらに行き、お父さん(お義父さん)、お母さん(お義母さん)に会いに行きたいと思っています。
先日、デパートでお父さん(お母さん)の好きな○○を見つけましたので、送ります。
お口に合いますでしょうか。
まだまだ暑い日が続きますので、お体に気をつけてください
。
【送り状例文②】
梅雨が明け暑い日が多くなりました。
お父様、お母様いかがお過ごしでしょうか。
今年もお父様、お母様には大変お世話になっております。
おかげさまで、私たち家族は元気に過ごすことができています。
日ごろの感謝を込めてささやかではありますが、お中元をお送りしました。
暑い日が続きますが、お体に気をつけてください。
【送り状例文③】
暑い日が続いていますが、その後お変わりありませんか。
当方、皆元気でやっていますのでご安心してください。
今日(先日)、夫婦そろって(家族で)デパートへ出かけ、○○を送りました。
ほんのお中元のしるしですので、気兼ねなくお受け取りください。
暑さはこれからが本番ですので、お体を大切になってください。
お中元の送り状の例文を3つ紹介しました。
これはあくまで例文ですので、具体的な近状報告などを自分の言葉で加えて書いても良いと思います。
例えば、息子が部活に入って忙しくしている、娘がピアノのコンクールに出て受賞したなどなど…。
義両親も孫の近状報告が1番知りたい情報だと思います。
お中元の品物をお姑さんに送る時のマナーや手紙の書き方例文テンプレ
お中元は日ごろお世話になっている目上の人に感謝の気持ちとしての品物で、送る相手としては義両親や両親、親戚や上司、取引先などです。
もちろん女性なら誰もが悩むであろう、お姑さんにも送ることになります。
お中元は1年の上半期の感謝を込めて送るギフトで、送る時期についても紹介していきます。
- 北海道:7月中旬から8月15日まで
- 東北・関東:7月初旬から7月15日まで
- 北陸:地域によって異なるが7月後半から8月15日までが無難
- 東海・関西・中国・四国:7月中旬から8月15日まで
- 九州:8月1日から8月15日まで
- 沖縄:8月25日まで
また、中元の平均予算は5000円前後になっています。
送り状を送るときは、お中元の品物が届く2日前くらいに相手の自宅に届くようにしましょう。
では、次にお姑さんにお中元に手紙を添える、または送る際の手紙の例文について紹介していきたいと思います。
【お中元を送る際の姑への手紙例文①】
お母様
○月になり暑い日が続いています。
ゴールデンウィークには子供たちを水族館に連れて行っていただきありがとうございました。
○○や○○(子供の名前)もとても楽しかったようで、あの日以来、魚の絵を描いて遊んでいます。
日ごろの感謝を込めて、気持ちばかりの贈り物です。
気に入ってもらえましたら嬉しいです。
お体に気をつけてくださいね。
○○(自分の名前)
【お中元を送る際の姑への手紙例文②】
お母様へ
暑い日が続いていますが、元気に過ごしていますか。
お父様もお変わりないですか。
おかげさまで○○(子供の名前)は毎日サッカーに夢中で、毎日元気に過ごしています。
もう少し勉強も頑張ってくれたら良いのですが。
でも、元気なのが1番ですね。
日ごろの感謝を込めて○○を送ります。
気に入っていただけましたらとても嬉しいです。
いつもありがとうございます。
そしてこれからもよろしくお願います。
○○(自分の名前)
【お中元を送る際の姑への手紙例文③】
お母様へ
暑さが日ごとに変わって参りましたが、お元気でいらっしゃいますか。
先日地元の農産物直売所で○○を購入したところ、すごくおいしかったのでお父様とお母様にもぜひ召し上がっていただきたく、お中元をお送りいたしました。
今年の夏は猛暑になりそうなので、熱中症にはご注意くださいね。
日ごろの感謝を込めて。
○○(自分の名前)
お中元などの贈り物に添える手紙では、
- 気に入ってもらえましたら、
- お気に召してもらえましたら、
- お眼鏡にかないましたら、
のフレーズを添えると品よく気持ちを伝えることができます。
また、食べ物を送るときは、
- お口に合いましたら、
- お気に召してもらえましたら、
- みなさんで召し上がってもらえましたら、
も品が良く気持ちを伝えられます。
参考にしてください。
お中元を義両親に贈る時に送り状を同封できない!手紙やはがきを書く?
お中元を送る際に、送り状を一緒に送ることが当たり前とされています。
そもそもお中元に品だけを送るのは失礼にあたり、本来はマナー違反になるのをご存じですか?
もし、お中元の品に送り状を同封できない場合は、別便で送り状か手紙などを送る方が良いでしょう。
別便で送り状や手紙を送る際には、お中元の品の到着日よりも2日ほど早く届くように郵送しましょう。
くれぐれも品が最初に届いて、送り状や手紙がかなり遅れて届く…というようにならないように気をつけてください。
まとめ
今回は、お中元の送り状で義両親への例文は?同封できない時の解決策やマナーについて紹介しました。
義両親へのお中元はかなり気を使いますよね?
気に入ってもらえるだろうか…と毎回悩んでいる方も多いと思います。
また、お中元には送り状が不可欠!!
今回紹介した送り状の例文を参考にし、ぜひ心のこもった送り状を送ってみてくださいね。