こんにちは、ライターのきらのすけです。
クリスマスに手作りケーキを作って友達との持ち寄りパーティーや、子どものクリスマス会に持っていきたいなと思っているけど、
室温が高いと溶けてしまうか心配だったり、持ち運べるのかが不安で悩んでいませんか?

無事ちゃんと崩れないように持っていけるのかな?
持ち歩き時間が長くなりそうだけど衛生的に大丈夫かな?
箱を開けて思っていたより生クリームが溶けていたらどうしよう…。
なんて考えるとパーティーどころではないですよね。

私もお祝いの席に手作りのオリジナルケーキでサプライズしようと、持ち運んだことがあるのですが、食べてもらうことよりも、無事に飾りが崩れないように家に届けることができるのか?のほうがドキドキした経験が何度かあります(^_^;)

今回は、

  • 生クリームの溶ける時間はどのくらい?
  • ケーキを持ち運べる時間は?
  • またケーキを持ち歩く時に溶けないコツ。

をまとめてみましたので、参考にしてもらえるといいかなと思います。

生クリームが溶ける時間は?保冷剤を入れてどの位もつ?

まずは生クリームの溶ける時間なのですが、季節や天気、気温、持ち運ぶ手段(車、電車、自転車、徒歩)によって左右されてくると思うので、あくまで一つの目安として覚えておくと良いと思います。

最低限の保冷剤を使用している場合を想定して、

  • 夏場だと30分~1時間程度。
  • 冬場だと2~3時間程。

ではないでしょうか。
ケーキ屋さんでケーキを購入し持ち歩きの時間を1時間と伝えると、大体2つ入れてくれるところが多いように思います。
これは、小さな保冷剤1つで30分、2つで1時間という目安のもと決められているようです。

あとは季節や天気・気温によって保冷剤を増やしたほうが良いなと思えば、増やしておきましょう。
多ければその方がより安心ですしね。

ちなみに保冷材未使用で、猛暑日に持ち出すと5分ももたないでしょう。
ケーキは基本、要冷蔵なので必ず冷やして持ち出してください。

また夏場でも、
車の中でクーラーが良く効いていて、保冷バックに保冷剤もたくさん入れている。そして直射日光にもあたらないように気を付けている状況だともう少し溶けずに長く持ち出せると思います。
逆に冬場で車の中であっても、暖房が良く効いていると溶けてしまったり。
と状況は様々だと思いますので、上記の時間をもとにご自分で足し引きして溶けてしまう時間を逆算して、範囲内で持ち運ぶことをオススメします!

保冷剤を沢山入れて、なおかつ1時間ごとに交換してあげればもう数時間持つと思いますが、さすがにそれは現実的ではないですよね…。

またもう一つ、「40℃前後で37分」という基準があります。
少し話が難しくなってしまうのですが、これは食品に付着している細菌が分裂し、増殖するのに最適な温度と腐敗するまでの最短時間を示しています。
簡単に言うと、40℃前後で37分以上持ち歩くと、菌が繁殖してくるからおなかが痛くなるかもしれないよ、という話です。

実際、ケーキ屋さんで「一時間以上持ち運ぶ場合は販売いたしません。」
というお店もあるくらいです。
クリームが溶けて形が崩れたりもありますが、ケーキは生菓子に分類されるので、衛生面を考慮してお客様・ケーキの両者に対しての職人の気遣い・配慮なのです。

生クリームが溶ける事も問題ですが、食中毒の可能性などを考えるとここは厳しく見ておきたいところですよね。

生クリームが溶けない持ち歩き方は?ケーキが崩れないコツを知りたい!

続いては生クリームが溶けない運び方ですが、これはやっぱりクーラーボックスと大量の保冷剤が一番だと思います。
やり方としては、まずケーキの箱が入るくらいのクーラーボックスに
ケーキの箱を入れます。
次にその隙間をしっかりと埋めるように、四方八方保冷剤で固めてあげればOKです。
箱が固定されていればケーキも崩れにくいです。

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また長時間であれば保冷剤を1時間から2時間ごとに交換すると、なお良いでしょう!

夏場ですと、ペットボトルに飲みものを入れて凍らせておけば保冷剤の代用にもなるのでお勧めです(^_^)

移動手段が手持ちの場合だとクーラーボックスでは重たかったり、荷物になるという方は、発泡スチロールの箱や保冷バッグなどでも代わりになるのでぜひ試してみてください。
ご近所のママ友パーティーなんかだと、保冷バッグと保冷剤で十分だと思います。

それとケーキ屋さんで買ったケーキにはよくフィルムが巻かれていますよね?
あれは隣のケーキと引っ付かない様にだったり、崩れにくくなるよう補強の為に巻かれています。

家庭だとラップを重ねて強度を増したものやクッキングシートで十分代用できるので、ひと手間かけてあげるとより崩れにくくなるんじゃないかなと思います。

他にもガトーショコラやベイクドチーズケーキだとショートケーキより硬さがあって崩れにくいので、土台のケーキをしっかりめのものをチョイスしてあげるのも一つの手だと思います。

生クリームが崩れない泡立て方や固めにホイップするコツは?

泡立てると簡単に言っても奥が深いものです。

生クリームが崩れない泡立て方のコツは2つあります。

  • 1つ目ははしっかり冷やしながら泡立てること。
  • 2つ目は分離するまで泡立てないこと。

ちゃんと氷水に当て、冷やしながらホイップすることでしっかりと硬いクリームが出来上がります。
また崩れないようによりかたくしたいと思い、泡立て過多になってしまうとボソボソに分離してしまい、逆に固まらなくなります。
油脂が浮き上がってきて味が悪くなりますし、一度分離してしまうと、もうもとには戻らないので気を付けましょう(^_^;)

かためにホイップするコツですが、
例えば35%の生クリームを使っているのであれば、35%のかたさのピークは決まっているんです。
沢山泡立てれば泡立てるほど、固くなるものではないのです。

それ以上のかたさが欲しいのであれば、今使用している生クリームよりもパーセンテージの高いものにすると良いですね。
わずかですが、生クリーム35%よりも生クリーム45%の方がかたくて崩れにくいです。

他にも動物性と植物性のブレンドされたコンパウンドクリームを選択するのも良いと思います。
コンパウンドクリームとは、前回比べた生クリームとホイップクリームを絶妙にブレンドした、お互いの長所を併せ持ったクリームです。

乳脂肪のコクがありつつも、あっさりした後味で安定剤や乳化剤も含まれているので、分離しにくく泡立てやすいです。お値段も純生クリームより安価なのも嬉しいところです。

生クリームのデコレーションが崩れるのが心配なら、思い切って上面をフラットにしたまま持って行き、現地で仕上げるというのも面白いと思います!
スプレー式のホイップなども売られていますので、お子さんのいるパーティーだと盛り上がりそうですよね(^_^)

まとめ

いかがでしたでしょうか?
あくまで私の主観なのですが、持ち歩く時間は基本的には通年通して30分~1時間内で考えておいたほうがいいのではないかなと思います。
それ以上の時間であれば、しっかりと冷やす対策をとってから持ち出すことをお勧めします。

今回のことを参考にしていただいて、お子様のクリスマスパーティーなどに手作りケーキを持ち込んであげると、皆さんより喜んでくれると思いますよ(^-^)

 

この記事を執筆したライター

ライター名:きらのすけ
レストラン、パティスリー、bar、カフェなどで研鑽を積み
現在はブライダル業界でパティシエとして活躍中。
根っからの職人気質ですが、一児のパパでもあるので主婦的目線も持っています。
気楽にスイーツを作れるよう、お役にたてるといいなと思うので、宜しくお願いします。

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