3月は卒業シーズンです。

長いようであっという間だった大学生活も、いよいよ終わりを迎えます。

卒業式では、卒業証書をもらうことになりますが、もしステージ上で卒業証書を受け取る場合、どのようなやり方で受け取れば良いのでしょうか?

今回は、大学の卒業式で卒業証書をもらう時の正しい礼儀作法や気をつけたい事について、以下の3つの内容に分けて、お話ししていきたいと思います。

  • 卒業証書をもらう時のお辞儀の仕方や受け取り方はどうやるの?
  • 卒業証書をステージで受け取るのは代表だけ?それとも全員もらうの?
  • 首席や総代で卒業式の代表に選ばれたら気をつけることは?

大学の卒業証書のもらい方は?お辞儀の仕方やステージへの歩き方まとめ

まずは、卒業証書のもらい方について、詳しく説明したいと思います。

始めに申し上げておきますが、卒業式のような場での礼儀作法については、これが絶対に正しい!というやり方があるわけではありません。

けれど、卒業証書を渡してくれる学長や、その他出席している周りの方々に対して失礼の無いように、最低限の礼儀作法を身につけておくのがマナーです。

受け取り方の基本的な流れは、以下の通りです。

【卒業証書の受け取り方】

 

  1. 名前を呼ばれたら返事をし、席からステージに上がる

 

  1. 一礼して起き上がる

 

  1. 卒業証書が読まれるのを待つ

 

  1. 相手が読み終わって渡そうとしたら一歩前へ出る

 

  1. 最初に左手で証書に触れてから、次に右手を添え、両手で受け取る

 

  1. 両手で受け取った姿勢のまま一礼をして起き上がる

 

  1. 卒業証書は曲げずに左脇に抱える

 

  1. 一歩下がって回れ右をする

 

  1. ステージから降りて自分の席に戻る

 

以上が基本的な流れですが、ここで注意しておきたいポイントが2つあります。

■お辞儀はゆっくりと丁寧に行う

お辞儀の仕方は、頭を深く下げてゆっくりと行うことを意識してみましょう。

会場ではたくさんの人があなたを見ているので、どうしても緊張して動作が早くなってしまいがちです。

お辞儀をする時は、心の中でゆっくりと「1,2,3」と数え、1で頭を下げて3で頭を上げるようにすると、丁寧なお辞儀ができます。

■卒業証書を受け取る時は、手の添え方の順番に注意

ここでは「左手から先に触れる」と説明しましたが、学校や施設によっては「右手から先に」と指導される所もあります。

例えば、警察や消防、または「○○流」といった礼儀作法を教えている教室などでは、右手から物に触れるのが正しいとされています。

大学の卒業式では左から触れる人が多いようですが、もしそれぞれの学校で特別な決まりなどがあれば、それに従って行うようにしましょう。

大学の卒業式で卒業証書を受け取るのは代表だけ?一人一人もらうの?

第1章では、卒業証書をステージ上で受け取る礼儀作法についてご紹介しました。

次に、「卒業式では学生全員がステージで卒業証書を受け取るのか?」という疑問について、お答えしていきたいと思います。

卒業式はどこの大学でも行われますが、1000人以上の学生がいる大規模な所から少人数の所まで様々なので、卒業証書をどのような形で受け取るかは大学によって異なってきます。

1. 卒業生全員が一人一人受け取る

まず、卒業生全員が受け取る場合ですが、主に1つの学科の学生数が数十人から100人程度の小規模な大学で行われることが多いです。

ただ、この形式で行うと卒業式の時間が長くなってしまうため、実施している大学はごく少数です。

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でも、小学校の卒業式のように、一人一人に卒業証書を読んで渡してくれるのは、とても温かい感じがして良いですよね。

2. 各学部の学生1人が代表として受け取る

ほとんどの大学の卒業式で行われているのは、こちらの形式です。

卒業式では、各学部を代表して1名ずつ選出され、学長から卒業証書を受け取ります。

この代表に選ばれる人は、大学での成績が優秀であったり、学生生活において素晴らしい功績を残したりした学生などが選ばれることが多いです。

なお、その他の学生については、卒業式の会場ではなく別の場所で受け取ることになります。

私が卒業した大学では、各学部棟にある事務室で、学生証と引き換えに卒業証書をもらう形式になっていました。

また他の大学では、全体の卒業式が終わった後に、同じ学部の人達だけで「卒業証書授与式」を行い、そこで一人ずつ学部長から卒業証書を受け取るという形で行っている所もありました。

ちなみに、卒業証書を受け取る際には、学生証や印鑑の持参が必要な大学が多いので、卒業式の日は必要な持ち物を忘れずに持ってくるようにしましょう。

大学の卒業式で代表になったら?首席や総代として気を付けることまとめ

最後にお話しするのは、「首席や総代になった時に気をつけること」についてです。

卒業式が近くなってくると、もしかしたら大学の先生や職員の方から、「首席、総代として卒業証書を受けてほしい」とお願いされるかもしれません。

大役を任されて緊張してしまうかもしれませんが、学生の代表に選ばれるということはとても素晴らしいことですので、以下の点に気をつけながら、堂々と卒業証書を受けとりましょう。

1. 答辞があれば話す内容を考えておく

代表として卒業証書を受ける人は、合わせて答辞をお願いされることがあります。

その場合は、話す内容を事前に考えておき、大学の先生などに内容をチェックしてもらうと良いでしょう。

なお、答辞を読む時は、内容を丸暗記しなくてもOKです。

話す内容を書いた紙を用意しておけば大丈夫ですので、安心してくださいね。

また、答辞の内容を書く用紙については特に指定はありませんが、「式辞用紙」という用紙を使うのが便利なので、オススメしています。

パソコンとプリンターがあれば、答辞の文章をこの式辞用紙に印刷することができますので、わざわざ手書きで文章を書く手間を省くことができます。

2. リハーサルにしっかりと参加しておく

卒業式の事前リハーサルを行う場合は、必ず参加するようにしましょう。

当日の流れを把握できる他、自分の座る席や名前を呼ばれた時の立ち位置などを実際に確認することができます。

本番はいつも以上に緊張すると思いますので、リハーサルで練習しておくと安心です。

3. 服装や身だしなみに気をつける

卒業式に出席する時の服装については、特に決まりが無い大学がほとんどです。

ただ定番の服装としては、男性はスーツ、女性は袴やスーツ、ワンピースなどを着る人が多いです。

学生の代表としてステージに上がる人もスーツや袴姿の人が多いですが、中には個性的な衣装で出席する学生もいます。

また大学が男女共学か、女子大か、クリエイティブ系の大学かなどによって、卒業式の服装にも違いが見られます。

大学の中には服装を指定している所もありますので、卒業式の代表として選ばれたら、念のため服装について大学に確認しておくようにしましょう。

4. 指定された時間までには必ず会場にいるようにする

当日の卒業式会場はとても混雑しています。

また雨や雪などで天気が悪い時に、袴などの慣れない服装で移動するのはとても大変です。

代表として選ばれたら、指定の集合時間よりも早く会場に到着できるように、かなり余裕を持って行動するようにしましょう。

大学の卒業証書のもらい方まとめ

学生生活を締めくくる大学の卒業式は、思い出の残る素晴らしい日にしたいですよね。

卒業証書の受け取り方に失敗しないように、ここでご紹介した内容を参考にしながら、頭の中でイメージしてみたり、練習してみたりしてくださいね。

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