年末が近づいてくると、「年賀状出さないとな…」となってきますよね?
ですが、今年離婚をした場合、年賀状で離婚の報告をした方がいいのか迷ってしまいます。
中には離婚をして名字が変わる方もいるので、隠しておくことは難しいですよね。
新しい年一発目の年賀状で、離婚報告をして良いのでしょうか?
また、して良い場合の例文はあるのでしょうか?
書いて行きたいと思います。
年賀状で離婚報告をするなら例文は?新年早々重くならない伝え方は?
まず、始めに年賀状で離婚の報告をして良いのか気になったので調べてみると、年賀状を出すということには「近状報告をする」という意味合いがあることから、離婚をしてしまった場合の報告もしても問題ないとのことでした。
まあ…結婚報告はめでたいものですが、離婚報告はどうしても重くなりやすいですし、決してめでたいことではないので、年賀状で離婚報告をしたがらない方が圧倒的に多いかと思います。
離婚報告を年賀状でして良いなら、新年早々どのようにして伝えれば良いのでしょうか?
ストレートに「離婚しました。」と書くくらいで良いのでしょうか?
次に、年賀状に記載する場合のあまり好ましくない離婚報告と、これなら大丈夫であろう離婚報告の例文を書いて行きたいと思います。
【あまり好ましくない離婚報告】
- 色々あって○月に離婚しました。毎日子供の世話や仕事でバタバタし大変な日々を過ごしてます。
- 独り身になって寂しい年越しと新年を迎えています。
年賀状で離婚報告はしても良いのですが、上記のように新年最初の挨拶状なので、重苦しく、悲しい気持ちを全面アピールするのは良くないです。
上記の文面で「悲しさ」「寂しさ」「大変さ」が感じ取れ、年賀状をもらった側も新年早々、少し嫌な気持ちになりますよね。
【これなら大丈夫であろう離婚報告】
- 離婚をし子供を2人で新しい生活をスタートしています。毎日大変ですが笑顔で過ごしています。
- このたび独り身に戻り、新しい生活をスタートしました。
- 旧姓に戻りました。今年から新しい人生をスタートさせます。
あまり好ましくない離婚報告と比べるとどうでしょうか?
「新しいスタート」という言葉に少しですが、ポジティブな印象を受けませんか?
この離婚しても「ポジティブ」なところが、重々しくならないポイントです。
もちろん、11月や12月に離婚したばかりの方は、精神的に疲れていたり、気分が落ち込んでいると思います。
ですが、年賀状である以上、年賀状で書くときは明るく振るまった方が良いです。
もらった側の相手のことも考えて先ほど紹介した文章を参考に考えてみてください!
年賀状で離婚報告は非常識?苗字と住所が変わったことをどう伝える?
上記でもお話ししましたが、年賀状で離婚報告をするのは「非常識」に当たりません。
年賀状は近状報告をするものなので、離婚をした場合は離婚をしたことを伝えても問題ありません。
逆に言えば、「離婚したことを言いたくない…」という方は、別に絶対にしなくてはいけないという決まりもないので、年賀状で離婚報告をしなくても良いです。
離婚したことによって、苗字や住所が変わる場合は離婚したことを隠せないので、やはり年賀状に離婚したことを報告した方が良いと思います。
ずっと隠していると、気を使わないといけないですし、友達や知人などからかなり気を使われます(笑)
全てオープンにしなさいとは言いませんが、離婚したことは年賀状を出している人たちには一応伝えた方が良いでしょう。←私の経験上(笑)
苗字と住所が変わったときは、年賀状に一言でいいので「変わりましたのでよろしくお願いします!」や1番最初で説明したような文章を書き加えても良いと思います。
私の場合は、年賀状に「苗字も住所も元に戻ったわよ(笑)」と書きました。
仲の良い友達にですが(笑)
年賀状なので、暗くなるような言い方にならないように気をつければ自分の言葉で書いても良いです。
年賀状で離婚報告を引っ越しハガキや寒中見舞いで知らせるなら例文は?
上記では、年賀状で離婚報告をする際のポイントや注意点を紹介してきました。
でも中には「年賀状で離婚報告をするのに抵抗がある…」という方もいるでしょう。
確かに、年賀状=めでたいというイメージが強いことから、離婚報告をすることによってもらった側を困らせてしまうんじゃないかと思ってしまう方も多いと思います。
では、年賀状以外でどのようにして離婚報告をすれば良いのでしょう??
いくつかのタイミングをこちらにご紹介します。
- 年賀状シーズンの前に引っ越しハガキで離婚報告。
- 年賀状をくれた人だけに寒中見舞いの時期に離婚報告。
- 離婚が決まって、引っ越しをするタイミングでハガキで離婚しましたと伝える。
- 年賀状をくれた人だけに寒中見舞いで離婚報告。
寒中見舞い時期は、「1月7日から2月4日」までです。
引っ越しハガキや寒中見舞いのハガキに、離婚報告をする場合ですが、離婚について詳しく書く必要はないので、
- 旧姓に戻りました。
- 旧姓に戻り、心機一転頑張ります。
- 独身貴族を楽しんでいきます。
などポジティブな離婚報告することを心掛けてください。
暗い文面にならないように注意が必要です。
まとめ
今回は、年賀状で離婚報告をするなら例文は?苗字や住所変更の伝え方まとめを紹介しました。
離婚したときは、周囲に報告しなければいけない場面がたくさんあります。
私も経験しましたが、本当に疲れますよね…。
子供がいる場合は、保育園や学校にも伝えなければいけないので、これもまた一苦労。
離婚は本当に体力を使います(笑)
年賀状での離婚報告はあまり好ましくないものと思われがちですが、してはいけないルールは無いので、文面が暗くならないように気をつければ、年賀状での離婚報告はありだと思います。
離婚したばかりの方は、精神的にも大変ですがなんとか元気を出して報告・連絡はしてみてくださいね。