夏は、日頃お世話になっている方へお中元を贈る時期です。

親戚や職場の上司などに、感謝を込めて毎年贈る人は多いのではないでしょうか?

また反対に、相手方からも贈られることがあると思いますが、受け取ったら必ず「お礼状」を書くのがマナーです。

ただ、あなたが結婚している場合、自分の知人に対してだけでなく、時には旦那さんの親戚や職場の方に対してもお礼状を書く機会が増えてくると思います。

そこで今回は、「お中元のお礼状を妻が代筆する場合」について、下記の事にふれながら詳しく書いていきたいと思います。

  • お礼状を書く時に注意したいマナーや形式
  •  親戚や上司、部下に向けたお礼状の例文
  •  妻が代筆した時の差出人名の書き方

お中元のお礼状を妻が代筆する時の例文は?書き方のマナーやテンプレ

まず、お礼状を書く時のマナー全般についてご紹介します。

1. お礼状は届いてから3日以内に

お中元が届いたら、すぐに中身を確認し、できれば3日以内にお礼状を書くようにしましょう。

早ければ早いほど、相手に感謝の気持ちが伝わりやすいです。

2. ハガキを使うのが一般的

お礼状は、普通はがきを使って書くのが一般的です。

中には封書で送る人もいて、ハガキよりも丁寧な方法といえます。

ただ、人によっては、封筒をわざわざ開ける手間が面倒と感じることもあります。

相手が交友関係の多い人だと、自分以外の人からもたくさんお礼状が届きますからね。

どちらにするか、送る相手で決めるのも良いですが、手間なく読めるという意味では「ハガキ」にしたほうがいいかなと私は思います。

ちなみに、メールでお礼をする方法もありますが、できれば職場の上司などへは控えたほうがいいです。

親しい友人など以外には使わないほうが無難でしょう。

3. 文章は黒の万年筆かボールペンで書く

ハガキにお礼状を書くときは、手書きで書くのが基本です。

「字が下手だから嫌だな」という人もいますが、大事なのは「丁寧に書くこと」と「相手に感謝を伝えること」です。

手書きのほうが、より良い印象を持ってもらえるでしょう。

ただ、毎年お礼状を書く相手が多い場合は、文章のテンプレートをパソコンで作っておくのがオススメです。

ある程度、文章の流れを作っておけば、とても効率良くお礼状を作ることができます。

次に紹介するのは、お礼状の文章構成についてです。

文章構成は、下記のような形で書いていくのがオススメです。

拝啓

時候のあいさつ

お礼文

相手方の健康や体を気づかう言葉

敬具

まず文章の始めと終わりには、「拝啓」と「敬具」を書きます。

時候のあいさつですが、夏に合った挨拶文にしましょう。
次の章で、例文をいくつか載せます。

お礼文は、お中元を贈ってもらったことへの感謝の気持ちを書きます。
贈り物の中身についての感想を添えると、より印象が良くなりますよ。

最後に、相手の体を気づかう言葉で締めます。

この形を踏まえて、次の章では具体的な例文をいくつか紹介したいと思います。

お中元のお礼状を妻が代筆する例文は?親戚や上司や部下や取引先編

親戚など身内へのお礼状

まずは、親戚などの身内に対するお礼状を紹介します。

普段から親しくしている身内に対しては、堅苦しい表現にとらわれず、柔らかい表現で文章を書くのが自然です。

【お礼状例文①】

 

拝啓

梅雨が明け、毎日厳しい暑さが続いていますが、お元気ですか?

こちらは、夫婦そろって元気に過ごしております。

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先日は、素敵なお中元の品を送っていただき、ありがとうございました。

早速食後のデザートとして、とても美味しくいただきました。

まだまだ暑さが厳しい日が続きますが、どうぞお体を大切になさってください。

敬具

 

【お礼状例文②】

 

拝啓

連日の暑さが続いていますが、お変わりなくお過ごしでしょうか?

このたびは、ハムの詰め合わせを贈っていただき、ありがとうございました。

子どもも大好きで、「すごく美味しいね!」と喜んでいます。

いつも私たち家族を気にかけてくださり、とても感謝しています。

今年はいつも以上に暑いと言われているので、叔母様もどうぞお体に気をつけてお過ごしください。

また近いうちにお会いできるのを楽しみにしています。

敬具

 

夫の上司や部下へのお礼状

次に、夫の上司や部下に対するお礼状の紹介です。

職場の方や取引先の相手へのお礼状は、親戚向けのものより少し改まった表現を意識すると良いでしょう。

なお、部下へのお礼文については、「拝啓」「敬具」を省略しても構いません。

【上司への例文】

 

拝啓盛夏の候、〇〇様(上司の名前)におかれましては、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

また日頃より、主人がお世話になっており、感謝申し上げます。

このたびは、大変結構なお品をいただき、ありがとうございました。

頂きました手延べそうめんは、家族全員で賞味させていただきます。

暑さがまだ続くようですので、お体をどうぞご自愛くださいませ。

略儀ながら、書中にてお礼申し上げます。

敬具

 

【部下への例文】

 

拝啓

暑さ厳しい折、いかがお過ごしでしょうか。

先日は、お中元を贈ってくださり、ありがとうございました。

こちらこそ、主人がお世話になっておりますのに、ご丁寧なお心遣いに感謝しております。

頂戴しましたお品は、早速家族でいただきたいと思います。

只今主人が出張で不在中の為、代わってお礼申し上げます。

まだまだ暑い日が続きますが、〇〇さんもどうぞお体に気をつけてお過ごしくださいませ。

敬具

 

お中元のお礼状を妻が代筆する時差出人は旦那の名前?内の使い方

お中元のお礼状を妻の代筆で出す場合、「差出人名」の欄で気をつけるポイントが2つあります。

まず1つは、差出人名は夫の名前で大きく書くことです。

妻が代筆したからといって、妻名義でうっかり書いてしまいがちですが、お中元はあくまで夫宛てに送られてきたものです。

差出人名のメインは、夫の名前を書きましょう。

そしてもう1つのポイントは、「内」という言葉を使うということです。

妻が代筆する時、ハガキなどの差出人名には、まず「夫の名前」を書きます。

それから、夫の名前の隣に「内」と書き、妻の名前を書きます。

妻の名前は、送る相手方と妻に面識がある場合は書いてもOKですが、もし面識のない方であれば、名前を省略して「内」だけでも構いません。

内を書く場所の覚え方は、縦書きなら夫の名前の「左側」、横書きなら夫の名前の「下側」に書くと覚えておきましょう。

ちなみに、「内」という言葉は、あくまで妻である立場の人だけが使える言葉です。

同じ身内でも子どもなどが代筆する場合は、「代」を使うのが一般的です。

「代」は、ビジネス上の文書でもよく使われているので、覚えておくと便利ですよ!

まとめ

今回ご紹介した内容は、あくまで基本的な形式です。

相手によってもう少し柔らかい表現にしてみたり、より具体的なエピソードなどを付け加えてもOKです。

大事なのは、お礼の気持ちを早く相手に伝えるということです。

お中元の時期が来たら、文例などを参考にして、オリジナルのお礼文を書いてみてくださいね。

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