新米なのにまずい原因は?新米が美味しくなる方法やお米の見分け方まとめ | 気になる事な~んでもすぐ分かる辞典ブログ♪

実りの秋の代表と言えば新米。炊きたての新米はそのまま食べても美味しいですよね。日本人で良かったと思う瞬間です。

けれど、新米ってその年の天候や気温によって出来が異なるので、いつもと同じように炊いたのに「何だか美味しくない…。マズイ!」なんて事ありませんか?

お米ってそこそこのお値段ですし、買い直すのはもったいないので出来るなら食べ切ってから、次こそ美味しい新米を食べたいですよね。

そこで、この記事では折角の新米を美味しく食べるために次のような方法を紹介します!

  • 新米を美味しく炊く方法や水加減
  • 美味しい新米の見分け方
  • 新米の購入を失敗!まずい新米を美味しくするレシピ

新米なのにまずい原因は?お米を美味しく炊く方法や水加減まとめ

楽しみにして炊いた新米ですが、いざ炊けて食べてみたら美味しくなかったなんて事ありませんか?何故新米なのにまずいのかというと、次のような原因が考えられます。

  • 古米などがブレンドされている可能性がある
  • 米の乾燥調整のミス
  • 保管中にカビなどで変質してしまった
  • 精米が不十分

見た目でカビが生えている場合などは健康上食べるのを控えた方が良いです。お米がパサついていたり、甘みが感じられないなどの場合であれば、お米の炊き方を次のような方法に変えてみるだけでも味に変化があるので一度試してみるのもよいでしょう。

水を多めにして炊く

通常、新米では水を少なめにして炊くのですが、一度食べてみてお米がパサついている場合は水分が足りない事があります。ですので、炊飯器の規定の線よりも少し上にして炊くと、炊きあがりがちょうど良い固さになります。また、炊けた後もすぐ炊飯器を開けるのではなく、15分程置いて蒸らすとより効果的です。

炊く時に氷を入れる

方法は炊飯器に研いだお米を入れる時に氷を2~3個入れるだけです。なぜ氷を入れるだけでお米が美味しくなるのかと言いますと、お米は沸騰するまでの時間が長いと甘みが増し、もちもちになるので氷を入れる事によって水温が下がり、沸騰するまでの時間が長くなるのです。氷を入れる場合の水分量は適宜調整してくださいね。

日本酒を入れる

炊飯器にお米をセットしたらお米1合に対し、大さじ1の割合で日本酒を入れるだけです。このひと手間だけでふっくらとした炊きあがりになり、更にお米に甘味が増すので美味しく食べられます。

ただし、日本酒の入れすぎはお酒の香りが強くなってしまうので入れすぎには注意しましょう。

日本酒や氷をいれる方法については、新米に限った事ではなく古米でも美味しく炊けるので、ご家庭でお米を美味しく食べたい方は是非試してみてくださいね!

新米なのにまずい!美味しいお米の見分け方を知りたい!

折角買った新米ですが、実は古米がブレンドされていて美味しくなかったなんて事になったらショックですよね。また、最初に買った新米がまずかったので、次こそは美味しい新米を食べたい!なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、美味しい新米をゲットするための見分け方はコチラです

精米日を見る

精米された状態で販売されているお米は包装のどこかに「精米年月日」が記載されており、この精米日から日にちが経てば経つほど味は劣化していきます。精米されてから10日以内のものが理想的ではありますが、無理な場合も多いので出来るだけ精米日から1か月範囲内のものを選びましょう。

お米の状態を見る

お米が割れていたり、白いお米が沢山混ざっている場合は、炊きあがりが水っぽくなってしまったり、ノド越しが悪くなったりします。米袋からお米が割れていないか、また白っぽいお米がないかチェックしましょう。

「単一」のものを選ぶ

お米は様々なブランドのものが混ざった「複数」と1種類のみのブランド米が入った「単一」があります。「複数」の場合は様々なお米が入っているので味も落ちますし、古米が混ざっている可能性も高くなります。新米を選ぶ時には単一と記載されているものを選ぶようにしましょう。

実は新米と販売されていても古米がブレンドされている場合もあり、見た目だけでは美味しい新米と見分ける事が難しい事もありますので注意してくださいね。

まずいお米を食べきるアイディア!美味しくなるレシピや調理法は?

楽しみにしていた新米がまずかった!そんな時に捨てるのももったいないですし、かといってそのまま食べるのも気が引けるという時もありますよね。

そんな時には次のようなレシピにアレンジすると、まずいお米も美味しく食べられます。

チャーハン

水分が少なくてパサつきが気になるお米はチャーハンにアレンジがおすすめです。好きな具を刻んで油は多めにして強火で炒めましょう!お子さんが嫌いな野菜も小さく刻んでしまえば美味しく食べられますよ。

ピラフ

こちらもちもちのお米では美味しく出来ないのですが、逆にパサつきのあるお米ですととても美味しく出来ます。カレー粉を入れてカレーピラフにしたり、シーフードミックスを入れて海鮮の香りを楽しんでみたりと、味のアレンジは変幻自在です。

炊き込みご飯

お米本来の味を気にせずに食べられます。炊飯器にお米をセットしたら野菜やお肉を入れて味を調えて炊くだけです。おにぎりにしてお弁当に持って行っても美味しく食べられますね。

パエリア

パエリアもふっくらもちもちしたお米より、パサつきがあったり甘味が少ないお米の方が素材の味も楽しめますし、素材の味がしみ込んだご飯も美味しく食べられます。海鮮を乗せて豪華にすればおもてなしご飯にもぴったりです。

このように、まずい新米でもアレンジの仕方によっては美味しく食べられますので、ぜひ試してみてくださいね。

まとめ

秋の味の代表格でもある新米ですが、お米によってはパサつきがあったりうまみを感じられず、折角の新米を買ったのに後悔してしまう事もあるかもしれません。けれど、そんな時には炊き方を変えたり、アレンジしてみたりしてお米を美味しく食べてみてくださいね!

ライター名:まつ木 ひろ お菓子業界を退職して、現在は二男一女の子育て真っ最中です。 大学卒業と同時に幼小中高(中高は家庭科)の教員免許を取得し、1人目出産後に独学で保育士の資格を取得しました。

子育ての経験や主婦業の立場を活かして役に立てたらと思い、ママライターをやらせて頂いています。

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