毎年、敬老の日が近付くと「今年は何をプレゼントしようかな」と悩む方が大勢いらっしゃいます。
毎年のことなのでプレゼントのネタも尽きてきていたり、おじいちゃんおばあちゃんの状況や体調が去年と同じとは限らなかったり、
様々な要素が絡み合って、敬老の日は意外と難しいイベントなのです。

孫からもらうプレゼントなら何でも喜んでくれる祖父母が大半なのですが、
今回は、おじいちゃんおばあちゃんが入院しているというケースに適した敬老ギフトの贈り方についてご紹介させていただきます。

敬老の日入院中の祖父母にプレゼントを贈るなら?手作りアイディア

入院中という状態であっても、そうでなくても、孫から手作りのプレゼントをもらって嬉しくないおじいちゃんおばあちゃんはいません。

手作りと言うと、お菓子や装飾、実用的なアイテムなどいろいろ展開できるわけですが、
入院中の場合、食事制限があったり、食べ物の持ち込みに関して制約のある病院もあったりするので、手作りお菓子は避けた方が無難です。

どうしてもというときは、事前に病院や本人に入院中の決まりを確認しておきましょう。

それでは、入院中にもプレゼント可能な手作りアイテムのアイディアを紹介致します。

『手形アート作品』

孫にあたる子がまだ小さい場合、特におすすめなのが手形アートです。
近年、子供の成長記録や工作として人気の手形アート。

その名の通り、手形をとり、そこにイラストや模様や文字を加えることで、一つのアート作品に仕上げるものなのですが、
色や組み合わせる素材、モチーフにする題材を工夫することで、驚くほど可愛くおしゃれな仕上がりになります。

手形によって成長を伝えることもできますし、病室にも気軽に飾っておけるアイテムなので、プレゼントに最適ですよ。

手形アートの基本的な製作方法はこちらの動画で分かりやすく説明されています。

手形の特徴を生かして、動物や花などに見立てて加工すると、とても癒やされる仕上がりに。
取り入れやすいのは、象モチーフと言われています。
親指部分を鼻に見立てて、目や耳を書き足せば、簡単に愛らしい象のアートが完成します。

また、応用編として、足形も利用するという方法があります。
手形同様、足形も生き物などのモチーフとして活用すれば、個性的なアートとして楽しめます。

『手形アート インテリアグッズ』

基本的に画用紙などの紙のベースに加工していくものが多いですが、土台を変えることで、より面白い装飾として活用することもできます。
布地に手形アートを施せば、よりユニークなインテリアグッズに変身しますよ。

『手形アート しおり』

飾るだけが手形アートの活用法ではありません。
より実用性の高いアイテムとして、手形アートをしおりに応用する方法があります。
入院中は読書をして過ごしている方も多いため、状況にもマッチしたプレゼントになるでしょう。

手形をとった画用紙を適度な大きさに切り、リボンを通すだけでも立派なしおりに変身しますし、
もう少し手間をかけられるのであれば、ラミネートまでするとより様になり使いやすくもなります。

『うちわ』

手作りアイテムの中でも、難易度が低く取り入れやすいものの一つに「うちわ」があります。
100円ショップにも無地のうちわが売っているので、コストがかからないのも魅力的。

シールを貼ったり絵を描いたりできるぐらいの年齢になっていれば、しっかり製作に参加して仕上げることができるため、気持ちの伝わるギフトになるでしょう。

孫のお絵かきやメッセージが施されたうちわは、使わないときも飾っておけて、おじいちゃんおばあちゃんを元気づけてくれること間違いなし。
先ほどの手形アートをうちわに応用するのもおすすめです。

『写真立て』

大好きな孫の写真を病室に飾っている祖父母も多いため、その写真を飾るフレームにも孫の存在を感じられると、一層嬉しいですよね。
そこで、手作りインテリアグッズの定番とも言えますが、子供でも大人でも楽しく作れる写真立ての製作方法を紹介いたします。

孫にあたる子が小さくても、土台さえ手伝ってあげれば、デコレーションは任せてしまってもそれなりに仕上がるのも良いところ。
土台ができたら、ボタンやリボンなどを好きに貼らせるだけで、簡単に世界で一つの写真立てが完成します。

フレームにダンボールを使用するタイプは、よりお手軽で材料費もかからず、失敗してもすぐやり直せるのでおすすめです。
ボンドで貼るだけなので、3歳ぐらいになっていれば土台から一緒に作ることも可能です。

また少し年齢が高い子であれば、応用編として、粘土や卵の殻を使って、より独創性を生かした作品にすることも可能です。

『コースター』

入院中も、一日を通して飲み物を飲む機会は多いものです。飲み物を常に病室に置いているという方も多数いらっしゃいます。
そこでおすすめなのが、コースターのプレゼント。
実用的でありながら、飲み物を飲む度に孫の存在を感じられ、元気付けられることでしょう。

プレゼントとしては、写真立てやしおりなどよりやや珍しいジャンルですので、おじいちゃんおばあちゃんも驚いてくれそうですよね。

こちらの動画では、対象がパパになっていますが、おじいちゃんおばあちゃんにアレンジして作ってみましょう。

材料も身近なものばかりで、100円ショップや手芸店で簡単に手に入りますし、作業自体も安全で単純なのが魅力的。
あまり年齢が低いと難しい作品ではありますが、2歳以上ぐらいの子であれば製作可能です。

普通の手作りアイテムに飽きてしまった場合、試してみてはいかかでしょうか。

これらのように、手作りと言っても意外と手軽に取り入れることが可能です。
工夫を凝らしたプレゼントを贈りたいときは、オリジナリティ溢れるハンドメイドがおすすめですよ。

敬老の日入院中のおじいちゃんおばあちゃんにプレゼントを贈るなら?

ここまで、手作りによる贈り物について紹介させていただきましたが、
今度は
「手作りはハードルが高い」
「手作りしている時間がない」

という方もにおすすめの、手軽に購入できるプレゼントをご紹介致します。

手作りではないと言っても、量産型の物よりは、孫の成長を感じさせてくれるアイテムであると尚おじいちゃんおばあちゃんも嬉しいでしょう。
贈る方としても、孫の特徴や成長を押し出したグッズの方が、気持ちを伝えやすいものです。

そこで最適なのが、写真入りのグッズ。
写真入りとなると、オーダー制にはなりますが、手作りよりはグッと手軽に贈ることが可能です。
写真入りアイテムも様々な種類が販売されていますが、実用的なものからユニークなものまで、いくつか紹介させていただきますね。

写真がおしゃれなハンカチに!【写真入りオーダー タオルハンカチ】

普段の生活でも、入院生活でも使用頻度の高いタオルハンカチに写真を転写したアイテムです。
お値段も手頃ですし、写真だけでなく文字も入れられるので、ハートフルな雰囲気で喜んでもらえること間違いありません。

写真がおしゃれなメガネクロスに!【写真入りオーダー メガネクロス】

眼鏡をかけている祖父母の方も多いですよね。入院中も登場回数の多い眼鏡拭きに孫の写真が入っていたら、拭く度に嬉しい気持ちになれるでしょう。
また、眼鏡をしていなくても、スマホやタブレット、パソコンといったガジェットの拭き取りにも使えるクロスなので、入院中によく動画を見ている祖父母や、スマホを触る機会が多い方にもおすすめです。

お気に入りの写真をプリント 陶器製マグカップ

最近は、入院中に使用するコップやマグカップは病院から貸し出されるよりも、自分のものを持ってくるように言われる所がほとんどです。
毎日使うものなので、できるだけ気に入っているものを使いたいですよね。
マグカップは常に机の上に出してあるという方も多いため、そこに孫の気配を感じられると入院中の気分も沈みにくくなるでしょう。
こちらはデザインの自由度が高いのが魅力。メッセージを入れたり、写真の切り抜き方やフレームの有無を選べたりとバリエーションが豊富なため、贈る側も納得したものを作ることが可能です。

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写真入り オリジナル 小銭入れ ラウンド型 コインケース オンリーワン グッズ 日本製 松村商店

こちらも比較的珍しい写真入りグッズです。しっかりとした革製品なのに、画像の転写が可能という驚きの商品ですが、発注するだけで世界でひとつだけのオンリーワンアイテムを作ることができ、プレゼントに最適です。劣化を考えるともったいなくて使えない、と鑑賞用になる可能性もありますが、入院中も、売店や食堂に行く際など常に持ち歩ける小物なので喜ばれることは間違いないでしょう。

丸クッション 片面 孫 写真 プレゼント ギフト 孫の写真入り クッション

他のアイテムに比べて実用性はやや下がりますが、なんと言ってもインパクトが強く、最も孫の存在を感じられるグッズです。置いておくだけでも病室の雰囲気が明るくなりますよね。退院してからも、部屋に置いておくことで元気に過ごせるでしょう。プリントが鮮明で、デザインの種類も多いのが特徴で、どのデザインもトレンド感のあるおしゃれな雰囲気なので、流行り物が好きなおじいちゃんおばあちゃんにも喜んでもらえますよ。
サプライズでプレゼントするのにもピッタリな、インパクト抜群のアイテムです。

ここまで紹介した通り、写真入りグッズが人気であることは明白ですが、写真だけではなく「声」を利用したプレゼントも喜ばれていますので紹介致します。

録音・再生機能付フォトフレーム

手軽に孫の写真を楽しんでもらえるアイテムとしてフォトフレームが挙げられますが、こちらはなんと音声付き。写真で視覚的に孫の姿を楽しみながら、声まで同時に楽しむことができる優れた商品です。
声を聞くと、より思い出が鮮明に蘇りますよね。特に離れて暮らしている祖父母に贈ると喜ばれる商品です。録音時間も1分と長めの設定になっているので、聞き応えも抜群。
なにかと時間や暇を持て余すことの多い入院中も、孫の声を聞いて過ごせば癒やされますよね。

このように、購入系アイテムであっても孫の存在感や個性を出せるものが喜ばれているのが実態です。

 

しかし、孫や祖父母の年齢によっては、もう写真や声を贈るような年頃でなかったり、毎年写真系のアイテムを贈っていたのでそろそろ普通の雑貨を贈りたいと思っている方もいらっしゃいますよね。
そういった場合は、やはりギフトの基本に立ち返り、定番商品をおすすめします。

お菓子やグルメ系は、入院中許可されているか分かりづらいですので避けた方が無難ですが、
雑貨や日用品、健康グッズやコンパクトな家電等、選択肢は豊富にあります。

それでは、選びやすい物やアイディアをいくつか以下に紹介させていただきます。

・身につけるもの、ファッション小物や装飾品

もらって嬉しいものはおじいちゃんとおばあちゃんで少し違う傾向がありますが、無難なのは身につけるもの。
オリジナルアイテムじゃなくても、孫が選んでくれたという、その過程だけで嬉しいものです。
退院したらこれを身につけて一緒に外出しよう、と励みになる可能性も。

・お花

こちらは圧倒的におばあちゃん人気が高いのですが、高齢の方は庭の手入れや草花の栽培が好きな人が多いので、孫のチョイスしたお花であれば一層喜んでもらえるでしょう。
病室に飾っておくけば、雰囲気も明るくなりますよね。

・手紙

モノではありませんが、特別手間やお金をかけなくても、感謝や励ましの気持ちを伝えられるアイテムとして手紙という方法もあります。普段だと伝えられないような言葉も、手紙なら届けられそうですよね。
物よりも気持ちを最優先に届けたい方には手紙という方法もおすすめです。
もちろん、贈り物に手紙を添えると尚、心にしみるプレゼントになるでしょう。

おじいちゃんおばあちゃんの性格や嗜好をよく思い出して、趣味にあったもの・元気付けられるものを選びたいですね。

敬老の日入院中のおじいちゃんおばあちゃんに贈るお見舞いやマナーは?

先程から入院中というケースに合わせたプレゼントをご紹介していますが、逆に入院中に贈るのは避けた方が良いとされているものもありますので注意が必要です。

縁起が悪いとされている物

最もよく言われているのはお花を贈る際の注意ですが、
中でもタブー視されているのは、鉢植え型のお花。

タブーの理由は、日本文化にありがちな「語呂の連想」から来ているもので、
鉢植え型のお花は、根がついている=根付くと言われ、これが「寝付く」を連想させるため、病が長期化すると考えられているからです。

また、鉢植えではないとしても、お葬式に用いられるような菊などのお花だったり、周りに迷惑をかける可能性のある香りの強いお花だったりと、病院に相応しくないものが存在しますので、選ぶ際によく注意が必要です。

せっかくのお花の癒やし効果を台無しにするわけにはいきませんよね。

入院中の祖父母に、敬老の日にお花を贈る場合、普段贈る際とは違うということを念頭に置いて贈らなければいけません。

お花はプレゼントとして高齢の方からの人気も高いアイテムですので、敬老の日にもピッタリなのですが、入院中という場合は種類やスタイルによく注意して贈るようにしましょう。

では次に、おじいちゃんおばあちゃんを元気付ける縁起の良い贈り物をいくつか紹介させていただきます。
敬老の日ということで、前述のように特別に準備する贈り物もありますが、
併せてちょっと縁起を担いだアイテムを贈ると一段と喜ばれること請け合いです。

縁起が良いとされている物

・タオル

使うと減っていく消耗品故に「嫌な出来事を水に流す」「病気を水に流す」と言われている、縁起の良い品です。
使用頻度が高く、何枚あっても重宝するものですので、縁起の良さも相まって元気付けるためにも適したプレゼントと言えます。

・起き上がりこぼし

置物であるためお役立ちアイテムではありませんが、何度倒れても起き上がる様子から縁起の良さの象徴とされています。
コンパクトなものなら飾っておいても邪魔になりませんし、置くだけで病室の雰囲気や気持ちを和ませてくれるため、励まされる方も多いでしょう。

・だるま

こちらも起き上がりこぼし同様便利グッズではありませんが、昔から縁起物として有名ですよね。
だるまは魔除けの意味も持っていますし、中でも緑色のだるまは健康面に特化した存在と言われていますので、そういった意味を込めて贈ると、おじいちゃんおばあちゃんをポジティブな気持ちにさせてくれることでしょう。

・ひょうたん

こちらも飾りとしての要素が強いものになりますが、病気を吸い取ってくれると言われていたり、6つ揃えて置くことで六瓢箪(むびょうたん)と呼ばれ「無病」にかけて、健康をもたらすと言われていたりします。
また末広がりの形が縁起の良さを表しているとのことで、入院中のプレゼントにも適しています。

・招き猫

縁起物の代名詞のような存在ですね。「福」を招いてくれるものですので、病気に打ち勝って幸福を呼んでくれると言われています。

縁起物と言っても、その物自体が持つパワーもさることながら、贈ってくれた気持ちが祖父母にとっては何よりも元気の源となるでしょう。

お見舞いや入院中の贈り物マナーをしっかり守り、より元気付けることのできるプレゼントの準備をしたいものですね。

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まとめ

敬老の日のプレゼントを入院中という角度からご紹介させていただきましたが、喜んでもらえそうな物はたくさんありますよね。
何よりも感謝の気持ちや、元気で長生きしてほしいという気持ちが伝わることが大切です。

プレゼント選びの際におじいちゃんおばあちゃんの状況や好みをよく推し量ることも、思いやる気持ちですし、
一緒に過ごす時間をより多く作ることも、何よりのプレゼントになるでしょう。

こういった感情的な部分を大切にしながら、全員が幸せな気分で敬老の日を過ごしたいものですね。

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