織姫と彦星の服装ってどんな服?どこの国の何時代の服装なの? | 気になる事な~んでもすぐ分かる辞典ブログ♪

公開日 : 2019年4月26日 / 更新日 : 2019年5月16日

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七夕と言えば、織姫様と彦星様ですよね?

織姫様と彦星様を知ってはいるものの、

「では、織姫様と彦星様の服装を書いてみてください!」

と言われればあなたは書くことができますか?

意外と、織姫様と彦星様の服装を書くということは難しいです。

どんな服装なのか何時代のものなのか、

今回は織姫様と彦星様の服装を詳しく書いて行きたいと思います。

織姫と彦星の服装ってどこの国の服?何時代の服なの?

七夕は、織姫様と彦星様が

年に1度会える日だと伝えられていますが、

この七夕伝説は、中国のお祭りに影響されて、

日本でも奈良時代に宮中行事として行うことになりました。

このように、日本に七夕伝説が入ってきたのは「奈良時代」であり、

遣唐使によって伝わってきたとされていて、

奈良時代に女性が着ていた衣装が、織姫様の服装だと考えられています。

奈良時代の服装と言われていもピンと来ない方も多いでしょう。

イメージとしては、当時、唐の女性たちが羽織っていた、

透けている感じの薄い生地のひらひらしたものだと言われています。

よく織姫様の絵に描かれてあるので、イメージしやすいかと思います。

では、彦星様はどうでしょう?

彦星様の服装は織姫様の服装よりも情報量が少なく、

あまり語られることが多くないのですが、

奈良時代の聖徳太子のような服装ではないかと言われています。

聖徳太子と言えば、広い袖の衣装ですよね?

おそらく、彦星様も唐の影響を受けていると考えており、

聖徳太子のような服装だと言い伝えられています。

ここからは私の勝手なイメージになりますが、

きっと素敵な糸や刺繍でとても美しい衣装だったと思います。

織姫と彦星の服装って、具体的にどんな服?

上記で織姫様と彦星様の服装が、奈良時代の服装だと紹介しました。

次に、具体的にどんな服装なのか書いて行きたいと思います。

奈良時代の男性の服装は、身分によって着て良い色が決まっていました。

また、聖徳太子は1番身分が高いことから濃い紫色の服装で、

パッと見ただけでも身分が分るほどでした。

気になる彦星様の服の色ですが、明らかになっていません。

奈良時代はスカートのようなプリーツが入ったものは

「槢(ひらみ)」と呼ばれるもので、その下には袴をはいていました。

そして袴の下は褌(ふんどし)ははいていました。

一方、織姫様は、ゆったりとしている色のついた上着の下に

ストライプ柄のスカートのようなもの(裳)をはいていました。

身分が高い女性は色のついたもの、

身分が下の女性は白のシンプルなものを羽織っていたそうです。

イメージしやすいように動画を載せておきます↓

織姫の髪型や天女さまみたいな飾りって意味があるの?

髪は、容姿の大きく関係するため、

美しさは時代によって基準が違うものの、

いつの時代も髪や髪型の美しさの追及は激しかったと思われます。

飾りについては情報がなく、調べることができませんでしたが、

髪型については少し情報が見つかりました。

髪は、人体の中で最も細かくアレンジがきくところで、

昔からオシャレをするのは髪型に表すのが1番目立つため、

女性たちはその時代その時代で流行りの髪型をして楽しみました。

もしお子様やご自身が織姫の髪型をしたい! でもそもそもどんな髪型なのかよく分からない!

という時は、こんな風に皆さんアレンジされているみたいですよ^^

今日の織姫ファッション

髪型たくさんほめられたので、、、
後ろ髪はこんな感じでした~(﹡ˆ﹀ˆ﹡)♡

ガチガチに固まっていて、風にも負けないスタイル✨ あずくんに、やってもらいました~✨

日々、感謝です❤ pic.twitter.com/mr80L0YVXn

— 椿♥︎ショコラメルト(ロリータパーソナリティ) (@Chocolatmelt5) 2018年7月8日

昨日の娘の髪型。
七夕の織姫みたいで可愛いから、7月にまたしよっと😊💕💕 pic.twitter.com/8Kr4qKW64G

— もっち (@mocchi0203_) 2019年2月16日

今日は七夕ですよ❣️個人的に一年で一番ロマンティックな日と思っております❤️願いが叶うと評判のマスカの七夕笹、今年もご用意しております。私もお願い事書きました♪そして私のこの髪型、織姫さまっぽくないですか?笑 女装ができる地球に生まれてよかったー‼︎そんな世の中になりますように☆ pic.twitter.com/F21czEhrZy

— はぶらし☆のぞみ (@nozomi_habu) 2018年7月7日

奈良時代は、中国の影響がとても強かったので、

奈良時代の代表的な髪型は「そうけい」というヘアスタイルでした。

「そうけい」とはどんな髪型なのかというと…

リングが頭部の両サイドに付いている感じです。

そうけいの他にも、「頭上一髻(ずじょういっきつ)」という髪型も流行しました。

名前の通り、頭の頂上で髪の毛を1つに結わえた髪型です。

これが美容文化論 頭上一髻は現代でいうおだんごってとこなのかな

そして現代風に言うと「今日の頭上一髻すごく似合うー!てかそのかんざしどこで買ったの?」ですね pic.twitter.com/p9wajeXumk

— P’rincess-blue-bba (@417_osca) 2013年6月6日

このような髪型の意味ですが…

身分などは関係なく女性たちのおしゃれのためだと言われています。

どの時代も女性はおしゃれを楽しむんですね。

まとめ

今回は、織姫様と彦星様の服装について調べてみました。

七夕になれば、織姫様と彦星様の様々なイラストが出てきますね。

ですが、なかなか服装に注目をすることはありません。

改めて、織姫様と彦星様の服装について知ることができました。

調べるまでは、奈良時代の服装だということを知りませんでした。

子供に「織姫様と彦星様の服装は奈良時代の服装なんだよ!」

と教えてあげれば、子供もお母さんお父さんも、うんちくが増えますね!!

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