コロナ禍で外出制限が発せられたことをきっかけに、日本でもオンラインカジノの人気が高まり現在ではギャンブルの一種として定着しつつあります。外出制限がなくなった今、結局どっちを利用するのがいいのでしょうか。本記事では、オンラインカジノとパチンコの違いについて比較していきます。
オフラインかオンラインか
まず最初に大きく異なるのが、プレイする場所です。パチンコは実店舗のみでプレイが可能ですので、プレイヤーは実際に店舗に足を運びパチンコ台で遊ぶ必要があります。対してオンラインカジノは、逆にインターネット上でしか利用できませんので、パソコンやスマートフォンからアクセスが可能ということになります。そのため、通信環境が整っていれば仕事の休憩中や通勤中などにもプレイする事が可能です。
もし、どこかお店に入ってオンラインカジノをプレイできる場所があった場合、日本で運営してるとみなされ違法となりますので、必ずしもそういったお店でオンラインカジノをプレイしないように気をつけてください。
換金方法が違う
次に、換金方法にも違いがあります。パチンコでは3点方式のため、ボールを景品に交換しその景品を換金所で現金に換えるという流れが一般的です。
一方オンラインカジノでは、プレイヤーが獲得した勝利金を直接銀行口座や電子ウォレットに入金する形になります。
オンラインカジノに出入金するためには、銀行口座やクレジットカード(入金のみ)、電子決済や仮想通貨を利用することが可能です。現金しか使えないパチンコに比べるとかなりオンラインカジノの方が柔軟に入金が可能です。
遊べるゲームの種類が違う
遊べるゲームの種類にも違いがあります。パチンコではパチンコ・スロットの2種類でその中でいろんなデザインの台に分かれています。一方、オンラインカジノでは膨大な数のスロットから、カジノ特有のカードゲーム(バカラやブラックジャック)、さらにはゲームショーなどもプレイする事が可能です。特にクレイジータイムなどのゲームショーは、ランドカジノにも無い種類のゲームになりますので、オンラインカジノ限定と言えます。
しかし実在するアニメやサービスとのコラボレーションした台はパチンコのみで利用可能です。
還元率が違う
ギャンブルには基本的にプレイヤーに戻ってくる金額の割合の還元率(RTP)が設定されており、この還元率もパチンコとオンラインカジノで変わってきます。
パチンコの還元率は80%ほどが平均と言われており、20%分がパチンコ側の取り分となっています。プレイヤーの勝利金は80%の中から、勝った人負けた人に別れる形となります。
一方オンラインカジノでの還元率は平均で97%と言われており、あらゆるギャンブルの中でも高い値となっています。そのため、パチンコよりもオンラインカジノは負けにくい仕様になっています。
ボーナスの有無
ボーナスの有無も大きな違いです。オンラインカジノでは、新規登録時や定期的なキャンペーンでボーナスが提供されることが多くあります。中には入金額の200%のボーナスを受け取る事ができるオンラインカジノなども存在しており、その内容も様々です。一方、パチンコでは、このようなボーナスシステムはありません。
オンラインカジノのボーナスは各オンラインカジノによって内容が大きく異なるため、オンラインカジノのおすすめを紹介しているサイトを参考にしてみてください。
まとめ
本記事では、オンラインカジノとパチンコの2つの違いをプレイする場所からゲームの種類・換金方法・還元率またはボーナスの有無といった点から比較してきました。それぞれ良い点はありますが、総合的にオンラインカジノの方が「勝ちやすい」要素が多く含まれている印象です。
ただ実際にパチ屋に訪れその場所の雰囲気を味わいたいという方には、少し物足りなく感じる可能性もあります。迷った場合は両方試してみて、気に入った方でプレイしてみてください!
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