公開日 : 2019年8月26日 / 更新日 : 2019年8月24日
会社を退職したあとも、元職場と無関係でいることはとても難しいことで、元職場の方や会社に毎年年賀状を送っていた場合、退職したあといきなり年賀状を送らないのもなんか気まずいですよね?
転職後、元職場に年賀状を送り続けるべきか、きっぱり辞めるべきかどうすればいいのでしょうか?
例文を交れて紹介していきたいと思います。
年賀状を転職した元職場の人に出す例文は?書き方や例文5選
では、始めに転職した元職場に年賀状を出す場合の例文を紹介していきたいと思います。
①謹賀新年 旧年中は大変お世話になりました。 ○○さんに教えていただいたことをこれからも活かして新しい職場で頑張っていきたいと思います。 今度とも人生の先輩としてご指導していただけたら嬉しく思います。
本年もよろしくおねがいします。
②新年あけましておめでとうございます。 旧年中はご指導いただきありがとうございました。 転職をし、新しい職場で仕事をしているとふと○○さんがいないことを寂しく思うことがあります。 ○○さんに頼っていたんだなと改めて思いました。 私も○○さんのように頼られる存在になりたいと日々頑張っています。 また機会がありましたらお話ししたいです。
今年もよろしくお願いします。
③新年あけましておめでとうございます。 昨年は大変お世話になりました。 環境が変わっても相変わらずな私ですが、先輩に教えていただいたことを胸に頑張っています。 お互いに健康を大事にして頑張っていきたいですね。
今年もよろしくお願いします。
④あけましておめでとうございます。 昨年は大変お世話になりました。 ○○さんには特にお世話になりました。 またお会いできる日を楽しみにしております。
今年もよろしくお願いします。
⑤新年あけましておめでとうございます。 昨年は転職をし、○○さんには大変お世話になりました。 ○○さんにはたくさんのことを教えてもらい感謝しています。 感謝の気持ちは今後も変わることはありません。 会社は別になってしまいましたが、○○さんに良い報告ができるように頑張っていきたいと思います。
今年もよろしくお願いします。
5パターンの例文を紹介しました。
年賀状の文章では、親しい人に送るようにあまりかたい文章にならないように、気軽に書いても良いと思います。
年賀状を転職した元職場の人に出す時の常識やマナーや気を付けることは?
最初に年賀状の例文を紹介しましたが、そもそも転職したあとも元の職場に年賀状を送る必要はあるのでしょうか?
今まで、年賀状を送っていた場合、転職したあとってどうすればいいのかすごく迷ってしまいますよね。
特に上司に年賀状を送っていた場合、お世話になったものの退職後に接点が無いので、送らなくてもいいかも…と思う方もいるかもしれませんが、やっぱり人って思わぬところで会ったり、つながりがあるんですよね(笑)
転職しても元会社の人たちには、よほど嫌いな人でない限り年賀状は送っておいた方が良いと思います。
中には、年賀状をカラフルに色ペンで書く方もいますが、カラーペンで年賀状を書くのはマナー違反です。
黒のインクで書くのが基本のマナーになっています。
また、
などの年賀状NGワードは使わないようにしましょう。
まれに年賀状の文章に
「毎日疲れてヘトヘトです」なんて書く方もいますが、疲れるという言葉もあまり好ましくないと思います。
年賀状を転職した元職場に会社宛てに送っても良い?
退職したあと年賀状を書くにあたって、会社宛に送る方もいますが、これはマナー違反なんです。
会社宛には絶対に送らないということを覚えておきましょう。
年賀状を送る場合は、お世話になった個人宛に送りましょう。
もし、会社宛に送られても、会社側からすれば
「どう処理をしようか…」
「退職した人からだしな…」
なんてちょっと困ってしまいますよね…。
仮に基職場に 「私は新しい職場でこんなことを頑張っています!!」
という年賀状を送ったとします。
送った本人は、
「こんなことも頑張っている」
「元職場のみなさんのおかげで頑張っている」
という意味があるかもしれませんが、受け取った側からすれば
「皮肉かよ!」
「だからなんだよ!」
とあまり良いことを思わない方もいるでしょう。
ですので、お世話になった方だけに年賀状を贈った方が良いと思います。
まとめ
今回は、年賀状を転職した元職場の人に出すべき?常識やマナーや例文まとめについて書きました。
転職はとても勇気がいりますし、体力的にも精神的にも大変です。
元職場の方がとても良い方ばかりだった場合、転職しても知人・友人関係は続けたいということもありますよね。
そんなときは、個人的に元職場の方に年賀状を出しても問題はないです。
注意してほしいのは、元職場の会社宛に出さないことです。
あくまで個人的に出すことをお忘れなく!!
例文もぜひ参考にしてみてくださいね。
最後まで読んでくださってありがとうございました。