年が明け卒業時期が近付くと、自分が本当に卒業できるのか、単位は足りているのかなどと心配になってくる人も多いですよね。

普通、単位が足りなさそうな場合は、多少心当たりがあるはずですので、とりあえずどうにかして確認したいと思うものです。

卒業判定がくだされる時期や、成績開示のタイミングなどについて知っておくことで、万が一に備えて最善の動き方を考えることもできますよね。

そこで今回は、単位が足りなかった場合の救済措置や、単位不足通知の有無など、大学卒業に関わるさまざまな問題を、実体験を例に挙げながらご説明します。

  • 大学卒業の単位が足りない?救済措置や補講はできる?
  • 大学から単位不足の連絡は来る?留年通知は前もって教えてもらえる?
  • 大学を卒業できるかいつ分かる?成績開示や卒業判定の時期は?

大学卒業の単位が足りない?救済措置や補講はできる?

卒業のために必要な単位は、大学や学部などによって違います。
ですので、自分が無事に卒業するためには、どの科目にどれだけの単位が必要なのかをしっかり把握しておくことが大切です。

そして、大前提として履修登録をしっかりとしておくことが重要です。

とは言うものの、履修登録を忘れてしまうこともありますし、様々な原因で履修不足に陥ってしまったり、気付いたら取得期限が過ぎていたりと、スムーズにいかないこともありますよね。

単位が足りなかった場合、そのままその科目の単位を素直に落とすしかないのでしょうか?

それではまず、単位を落としそうなときにどのような行動をとれば良いのかについて説明しますね。

・まず、本当に単位が足りないのかを確認する

一度冷静に履修状況を確認してみることが大切です。
通っている大学の履修要項やシラバスなどで、自分の今の状況を一旦落ち着いて把握しましょう。
何がどれくらい足りなさそうなのかを洗い出して、次にとるべき行動を決めると無駄がありません。

・シラバスで、別の方法がないか調べる

履修状況を確認し、やはりどうしても落としそうな単位がある場合、なにか他の方法で単位不足をカバーできないか、シラバスで調べてみてください。
場合によっては、別の講義受講で対応できるなどの回避策が見つかることがあります。

・落としそうな科目の教授のところに相談に行く

その科目の担当の先生に、直接相談に行きましょう。
アナログですが、一番手っ取り早く可能性の高い方法です。何か突破口が見つかることが多々ありますよ。

その際、ちゃんと自分でもシラバスなどを調べてみた姿勢を見せるなどして、誠意を示すことが大切です。
教授や先生も人間ですので、感情が影響することも多々あります。
「頑張ってみたけど、単位が不足しそう」という旨を伝えるようにしましょう。

・教務課や学生課、事務局へ相談に行く

教授に相談しても解決策が見つからなかった場合、大学の学生課や教務課と呼ばれる機関へ掛け合ってみましょう。
自分で調べているだけでは見つけられなかった制度や策が見つかることがあります。

・同じ大学に通っていた先輩、卒業生に聞いてみる

直接的な解決には繋がらないことが多いですが、同じ大学の卒業生に知り合いがいる場合、卒業へ向けた単位取得や卒論提出に関する部分を相談してみるのも手です。

特に、単位を落としそうになった経験のある先輩や、留年しそうになったことがある先輩だと、自分の大学の傾向を知ることができるため、聞いておくとプラスに働くことがあります。

誰に相談に行けば良いかや教授を攻略する方法など、その大学に通っている人しか知らない有力な情報を得られることもあります。

このように、単位不足の可能性がある場合、留年の確定をただ待つのではなく、回避策を見つけられそうなところへどんどん掛け合ってみてください。
少しでも可能性があるのなら、なんでもするという姿勢を見せることが大切です。

ところで、単位不足が確定してしまった際、救済措置や補講によって挽回できるという話をよく聞きますよね。
実際、単位数が足りなかった場合、どのような救済措置があるのでしょうか。

結論から言うと、これも大学によるとしか言えません。さらに、同じ大学でも学科やゼミによって異なることも多々あります。
「いかなる理由があっても、留年や単位不足を救済する手段はありません」という大学もありますが、救済措置がある大学も結構あります。

よくある救済措置は、

  • レポートの提出
  • 再試験の実施
  • 補講(集中講義)
  • 他過程のコース履修

などです。

救済措置で卒業できた経験のある人のケースを、具体的にご紹介しますね。

  • 同じ時間に2つの単位を履修できた
  • 指定された資格を取得することで単位に加算された
  • 教授に頼み込んで、受講可能時間を超えての授業を受けさせてもらい、単位取得できた
  • 指定されたレポートを提出した
  • 他の大学との提携がある大学だったので、そちらで受けた講義で補えた
  • 再テストを受けた
  • 演習課題があった

という情報がありました。

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上記のように、提携大学がカギとなる場合もあるので、自分の通っている大学が他の大学と提携しているかを調べてみるのも大切ですね。

また、最終的に単位を落としてしまったケースでは、

  • 成績開示後だったので、教授に頼んでも既に機械的に処理されてしまっていて無理だった
  • 救済措置や補講などが一切ない大学だった

という事例が主な原因でした。

救済措置が不可だったケースのほとんどが、前者の「成績確定後の交渉」によるものですので、教授への交渉はとにかく早い方が良いでしょう。

成績が確定してしまうと、それはもう教授の管轄を離れてしまいますので、いくら教授でも覆すのはとても難しくなります。

単位取得が怪しいときは、まずは通っている大学に救済措置があるのか、あるのであればどのような内容なのかを教授や学生課に相談してみましょう。

実際に救済措置を得られたケースもたくさんあるので、単位を落としそうだからと投げやりになったり、無理だと決めつけて動かなかったりするのは非常にもったいないですよ。

大学から単位不足の連絡は来る?留年通知は前もって教えてもらえる?

ところで、もし自分が単位不足だった場合や、留年の場合は事前に通知が来るものなのでしょうか。

これも、単位取得と同様に大学によって制度が異なりますが、ほとんどの大学は留年の通知をおこなっています。

成績確定後に通知が郵送されるパターンが一般的ですが、近年は大学のwebサイトの個人ページ等で発表されてから郵送されるスタイルも多くみられます。

掲示板に張り出される大学もあり、方法はさまざまですが基本的に通知はあると思っておきましょう。

単位不足に関しては、「単位不足通知」というものが来る大学は少ないようですが、履修の管理をしているシステム上で、不足しそうな段階でアラームがついたり通知があったりすることはあります。

それでは、実際に留年してしまった経験のある人は、どのような形で通知を受けたのでしょうか。
実体験をいくつかご紹介します。

  • webで発表されてから、1週間前後で保証人(親)宛てに届いた
  • 実家の親宛てに郵送通知があり、自分にも事務局からの呼び出しがあった
  • 留年者が掲示板に貼り出される期間があった実家に簡易書留で届いた

このようなパターンがほとんどでした。
通知がないケースは稀なようですね。

留年通知は、保証人に届くようになっていることが多いため、ほとんどの場合は親などの保護者宛てで通知されます。

留年しそうな心当たりがある場合、成績が確定するであろう時期に事務局へ問い合わせると教えてもらえることもあります。
この場合、電話問い合わせだと本人確認が難しいため、直接出向く方が確実です。

大学によっては問い合わせ期間が定められていることもありますので、自分の通う大学のシステムを確認してみましょう。

ちなみに、留年にはほとんどの場合通知がありますが、卒業できる場合はわざわざ通知は送らないという大学も多くみられます。

もちろん、郵送で卒業決定を通知している大学もありますが、web上の卒業者名簿や卒業者発表ページなどで告知するだけだったり特に何も連絡がなかったりと、留年よりも簡単な流れのことが多いです。

いずれにせよ、通知がないとずっとドキドキして過ごさなければならないのが大変ですよね。
あまりに気になってストレスになるようであれば、一度問い合わせてみると良いですよ。
もしまだ確定していなくても、いつ確定するのかなどの詳細な情報を得られることもあります。

大学を卒業できるかいつ分かる?成績開示や卒業判定の時期は?

大学を無事卒業できるかどうか、そわそわして何も手につかない人もいますよね。

卒業できるかどうかは、いつ確定するのでしょうか。そして確定した結果が分かるのはいつなのでしょうか。
卒業判定のタイミングについて、一般的なパターンをご紹介します。

大学によって様々ですが、卒業確定は、

  • 単位の取得状況
  • 定期試験の結果
  • 卒論などの期限を守れているか
  • 卒論の内容

などから判断され、それをもとに成績判断用の資料が作られます。
そして、その資料のチェックがあり、その後その判定資料をもとに教官などによる判定会議があります。

この流れは、だいたいどの大学も2月末~3月初め頃までに行われるため、卒業できるかどうか分かるのはこのあたりの時期が一般的です。

例外的に、早い段階から単位が足りていない科目がある場合など、かなり前もってわかる場合もありますが、普通の大学生活を送っていれば、2月末~3月初めに卒業判定が出されることになります。

ほとんどの大学が、遅くても3月の1週目までには成績開示・卒業判定となりますので、事務局や教授に掛け合いたい部分がある場合は、2月中旬頃までには出向いた方が良いですね。

まとめ

留年の心配は、本来ないに越したことはないのですが、どうしても心配が残る人も大勢います。
大学卒業は、その後の人生に影響するとても大切なイベントですので、気が気ではありませんよね。

卒業できないかもと思っても、とにかく一旦落ち着いて救済措置や成績開示までのスケジュールを確認してみてください。
追試や補講などでなんとかなる大学もけっこうありますので、あきらめずに早めに行動を起こしてみてくださいね。

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