年末は、お歳暮を贈る時期です。

いつもお世話になっている人に感謝の気持ちをこめて、品物を贈るのがマナーです。

お歳暮は、会社や友人などに贈ることが多いですが、習い事の先生に対しては、どのようなものを贈れば良いのか迷ったことがありませんか?

今回は、習い事の先生に贈るお歳暮について、下記のような内容を詳しくお話ししていきたいと思います。

  • 先生へのお歳暮の金額は月謝分が常識?
  • お歳暮の金額相場を習い事別に紹介
  • 贈って喜ばれるもの、迷惑になるものとは?

習い事の先生へのお歳暮の金額はいくらが常識?月謝分が常識って本当?

まず、お歳暮の金額についてお話ししていきますね。

昔から、習い事の先生に贈る場合は、「月謝の1ヶ月分」に相当する金額のものにするのが一般的という考えがあります。

日頃から熱心に指導してくださる先生には、感謝を伝えるためにも、それなりの金額の品物を渡すという慣わしは今でもあります。

特に、伝統や師弟関係を重んじる習い事については、お歳暮のマナーについても細かな決まりがあることがほとんどです。

例えば、華道や茶道、書道、日本舞踊、バレエなどといった習い事は、お歳暮に関する考え方が独自にあることが多く、教室によって金額なども違ってきます。

もし、先生に初めてお歳暮を渡す場合は、まず同じ習い事の教室に通っている生徒の方に、金額や品物の決まり事はあるか確認しておくと良いでしょう。

贈るものについても、菓子折りや商品券、その他いろいろある中からどれが良いのか、ある程度決められていることがあります。

もし周りに知っている人がいれば、事前に聞いておくと失敗せずに済むでしょう。

ただ最近は、習い事の種類もいろいろなジャンルの習い事が増えてきています。

そのため、お歳暮には「月謝の1ヶ月分」ということに縛られずに、ちょっとした菓子折り程度を渡すというケースも増えています。

また、「レッスン料として普段月謝を支払っているので、お歳暮まで贈らなくても良いのでは?」といった考え方も広まってきているのも確かです。

ですので、同じ教室の生徒の方と足並みをそろえながら、お歳暮について考えてみるといいかもしれませんね。

習い事の先生へのお歳暮の相場はいくらが妥当?

では、実際に習い事の先生にお歳暮を渡している人は、どのくらいの金額のものを渡しているのか、気になりませんか?

習い事の教室によって、個人的に先生にお歳暮を贈る場合と、生徒全体で1つのものを贈る場合があります。

生徒全体で贈る場合は、1人あたりの出す金額が低くなることが多いですが、こちらでご紹介するのは、個人的にお歳暮を贈る場合の相場についてです。

習い事別にリサーチしてみた結果、以下のような金額が相場であることが分かりました。

  • ピアノ 3000円~5000円

 

  • 習字 3000円~5000円

 

  • 華道 3000円~1万円

 

  • 茶道 6000円~1万円

 

  • 着付け 7000円~1万円

 

  • 日本舞踊 8000円~1万円

 

  • 料理教室 2000円~3000円

 

  • バレエ 3000円~1万円

 

  • 公民館でのカルチャースクール 0円~3000円

 

このようにリサーチしてみると、習い事の種類によってお歳暮の金額に大きく差がありますね。

特に、茶道や華道などの昔ながらの伝統を大切にする習い事は、金額が高い傾向にあります。

お歳暮の金額が高い習い事は、月謝代やお稽古代も高めであることが多く、「月謝の1ヶ月分のお歳暮を渡す」という慣わしを大切にしているところが多いです。

一方で、地域の自治体が主催しているような、公民館のカルチャースクールといった習い事については、お歳暮の金額が低めです。

また、「お歳暮やお中元などの贈答は禁止」としている教室も多く、先生に贈らないという決まりになっているケースもありますので、気をつけておきましょう。

 

習い事の先生へのお歳暮は何を贈る?喜ばれる品物と迷惑になる品物は?

最後にご紹介するのは、オススメのお歳暮と避けたほうがいいお歳暮についてです。

お世話になっている習い事の先生にお歳暮を贈る時、どんなものを贈ると喜ばれるでしょうか?

生徒がたくさんいる教室だと、他の生徒の方と品物が被ってしまうこともあると思います。

また、知らずにうっかり先生が苦手な食べ物などを贈ってしまうと、もらう側も良い気持ちがしないですよね。

これからご紹介する品物を参考にしながら、先生が喜んでくれそうなものを選んでみてくださいね。

喜ばれる品物

【5000円以上】

1. 商品券

 

5000円以上の金額で考えている場合は、商品券を贈る人が多いです。

商品券といっても、図書カードやクレジットカード会社のギフト券、クオカード、お米券、ビール券など、色々な種類のものがあります。

人気が高いのは、クレジットカード会社のギフト券です。

利用できる店舗が多いので、ちょっとした買い物をする時にも使えて便利です。

2. 現金

古くからの慣習で、現金を包んでお歳暮に贈るという方も多いです。

ただ、金券や現金といったものはとてもデリケートなものなので、贈る時はあらかじめ周囲の方に確認しておくようにしましょう。

【5000円以下】

1. お菓子

 

お菓子類は、お歳暮の定番です。

特に、日持ちのする焼き菓子は人気が高く、クッキーやサブレ、せんべいなどを贈る方が多いです。

ただ、他の生徒の方と品物が被ってしまうことがありますので、お取り寄せ商品を贈るのがオススメです。

2. コーヒー

 

コーヒー好きな先生には、コーヒーのギフトセットがオススメです。

定番はドリップコーヒーのセットですが、先生の好みを知っているのであれば、特定のコーヒー豆のセットを贈ると、きっと喜んでくれるでしょう。

3. お惣菜系

 

有名店の漬物セットや佃煮など、おかずの一品になる品物も好まれています。

私のオススメは、スープセットです。

スープは年齢を問わず好きな方が多いですし、先生のご家族にも召し上がっていただけます。

4. 洗剤セット

 

もらって嬉しいギフトの1つです。

洗濯洗剤や食器用洗剤のギフトは当たり外れが少ないので、お歳暮の品物に迷っている人にオススメします。

5. 入浴剤セット

 

お歳暮は寒い冬の時期にあたりますので、体が温まる入浴剤のセットを贈るのも喜ばれます。

入浴剤も当たり外れが少ない品物ですので、人気が高いギフトとなっています。

迷惑になるもの

1. ジュース

先生のご家族に、小さなお子様やジュース好きな方がいるのであればOKですが、そうでない場合は迷惑になるかもしれません。

大量の缶ジュースなどは、意外と飲みきるのが大変です。

あらかじめ、先生のご家族の状況などを知っておくのも大切です。

2. 生菓子

菓子類の中でも、生菓子などの日持ちしないものはNGです。

いくら美味しい生菓子でも、数日で傷んでしまったら捨てるしかないですよね。

最低でも2週間以上は日持ちするものを選ぶようにすると良いでしょう。

3. ハム

ハムやウィンナーといった加工品は、お歳暮の定番中の定番です。

だけど、あまりにもらう機会が多すぎて食べきれずに困っているという先生も多いようです。

日持ちも長くとても美味しいので、習い事教室の生徒全体で1つのお歳暮を贈る時にはとてもオススメですが、それぞれ個人的に贈る場合は、少し気をつけたほうがいいかもしれません。

4. 柔軟剤

柔軟剤は、香りが強いものや独特のものがあるので、人によって好みが大きく変わります。

洗剤は、通常の洗濯洗剤や食器用洗剤のみのギフトにしておくのが無難でしょう。

まとめ

習い事の先生へのお歳暮は、金額や品物選びにとても気を使いますよね。

また習い事の種類によって、お歳暮に関する決まり事がたくさんある場合もありますので、気をつけておきましょう。

今回ご紹介した内容をもとに、先生へのお歳暮選びの参考にしてみてくださいね。

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